【MPUF】メタバース空間で開催!!京大農学研究科助教の「白石晃將先生」によるセミナーの運営レポート
XRCC では Microsoft Project Users Forum (MPUF) が毎月無料で開催しているオンラインセミナー「MPUF研究開発プロフェッショナルの流儀」の会場として、メタバース空間を提供しています。
今回は、2022年7月25日に開催された『MPUF研究開発プロフェッショナルの流儀 第19回 植物の葉っぱ表面に広がる微生物の世界 その生き様と食料増産への応用 (講師:白石晃將先生) の会場の様子を画像付きでお届けします。
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セミナー概要
セミナー当日の流れ
セミナーでは、「食と農」のプロフェッショナルである白石先生が、講演内容に即した複数のメタバース空間を行き来しながら講演を行いました。
また、会場移動の合間には質疑応答など、参加者との交流も行われており、非常に活発な意見交換の場になりました。
第一部:京大時計塔会場
第一部は京大時計台会場にて、オープニングと白石先生の自己紹介や研究紹介が行われました。
会場に設置されたモニターに資料を映し、レーザーポインタなどの機能を利用して講演を行っていただきました。
今回の京大時計塔会場は夜になっており、建物が綺麗にライトアップされています。白石先生には「本物の京大時計塔みたい」と言っていただき、運営スタッフとしてもうれしい限りです。
第二部:白石研究室会場
第二部の「白石研究室」会場は、今回の白石先生の講演内容をイメージして作成された会場です。
研究室内には、炭素源が一つの化合物(C1化合物)の模型と、それを利用できる微生物(C1微生物)が浮かんでいます。
この会場では、セミナーの本題であるこれらのC1化合物やC1微生物についてのお話をしていただきました。
葉面に棲息するC1微生物を利用した植物成長促進効果についてのお話はとても興味深く、セミナーのタイトルでもある「食料増産への応用」に期待が高まる内容でした。
第三部:浮島会場
最後の第三部:浮島会場は、空中に島が浮かんでいるアイランドファームです。
白石先生の研究内容が「食と農」ということで、このワールドには農作物を育てる畑や民家が存在し、のどかな雰囲気の会場になっています。
ここでの講演では、白石先生のキャリアデザインと絡め、食品安全の観点から「食と農」についてのお話をしていただきました。
食べ物が安全ではなくなる理由と、それを防ぐための活動について理解を深めることができる大変貴重な時間になったと思います。
さいごに
MPUFおよびXRCCでは、毎月無料で参加出来る科学技術関連のセミナーをメタバース空間で開催しております。
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