見出し画像

息子たちのパパ大好き度がスーパーUPした話

10月は月初からスーパー大変な1か月で、家族でガムシャラに乗り超えた。ふと気がついたら、旦那の父親レベルがスーパー上がり、子どもたちのパパ好感度が300%くらい上がったと思う。

今日はその大変化について書いておこうと思う。

子どもにとってのパパ・ママの違い

子どもを持つようになって、パパとママは別の生き物なのだと痛感したのは、我が家だけでないはず。よく考えてみると、子どもからは

 ママ⇒自分が生まれてきたホーム(お腹)

 パパ⇒よく一緒にいる人

というくらい違う。

だから、子どもが頼る頻度も当然違ってくるわけだ。

でも、大変化があった今、我が家ではパパが真っ先に頼られることもあるから、不思議でならない。

旦那と子ども Before

「イクメン」という言葉が流行ったらしいが、旦那は「イクメン」という言葉を嫌うほど、育児に積極的だった。

長男が生まれると、おむつ替えや寝かしつけは私と同様にチャレンジしていったし、「積極的なパパ」だった。

それでも、長男・次男の「ママがいい」は根強く、一言でいえば、「育児参加に積極的だし、家族4人の楽しい時間をたくさん楽しんでいるけど、子どもの人気はママに持っていかれている感じ」だった。

・長男(絵本大好き)に「絵本でも読もうか?」等というと、「ママがいい~」と言われ、「ママがいい~」コールは平日の夜だけでも10回近くに及んだ。

・次男は、ママが長男に占有されている時に限定して、「パパだっこ~」発動する、次善の策だった。

と、子どもたちのママファーストっぷりが激しく、本人もたまに切ない顔を見せていた。

旦那と子ども After

・長男に「絵本でも読もうか?」等というと、「読む読む~」と喜び、膝の上で読むようになった。

・次男は、パパの姿をみるとパパの方にハイハイで突進するほどLOVEになった。次善から最善にレベルアップした!旦那は抱っこでそれに応えている。

変化はどのように起きたのか

変化のきっかけは、今月初の私の入院だった。旦那は仕事で忙しいし、長男3歳11か月、次男0歳11か月。
幼児と乳幼児をかかえて、カオスな日常がジェットコースターでもっとすごいところに連れていかれるようなイメージだった。

旦那の決意

入院前、これから起こるであろう家事育児にもヤキモキしていた私。
旦那のこと、長男のこと、次男のこと、関西から助けに来てもらう義母のこと・・・と考えていたら、自分の病気どころではなく、入院期間中のアレコレを手配し始めていた。
でも、ある時、旦那がうなるように言った。

「オレに全部決めさせてくれ」

この時が旦那の覚醒の時だったと思う。
我が家の家事育児を旦那が掌握することを決意したんだと思う。

気が付けば、「ママの入院期間を乗り切るプロジェクト」のようなチームが発足し、旦那がプロジェクトマネージャー、その他家族がメンバーになり、長男はチームリーダーくらいになっていた。

次男はわけがわからず夜泣きしていたらしいが、チームが一丸となって寝不足と戦いながら乗り切っていた。
日常の膨大なTODOは、チームに巻き込まれた義母が鮮やかにこなしていってくれた。

こうして、私の退院とともにチームがスーパー達成して、何ともいえない高揚感やら達成感を共有しながら、退院する私を迎えてくれた。

そして、気が付けばチームメンバー間に、今までの親子以上の絆が生まれていた。

私からは感謝しかない

私は、結婚してから、病気やら入院やらになることが何度か重なり、そんなことに引け目に感じていた。鬱々とした日々だった。

でも、ふたを開けてみれば、私がいなくなるということで起きた荒波をみんなで乗り越えて、チームが一丸となれたのだと思う。
旦那も、赤ちゃんに振り回されるパパから光を放つ父親になった。

そう思うと、私が引け目に思わなくていいんだなと思えた。

そして、長男・次男が旦那の方にいっても、ジェラシーはわかない。私には、荒波を乗り越えた頼もしい男どもが戯れているように見える。

このチームをこれからも応援していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?