見出し画像

マガジン 第6号

さて、マガジン第6号発行でございます!


 今回ご紹介するのはGUNS' N' ROSESから「Appetite for Destruction」でございます。

 このアルバムは約30年前の1987年7月21日にリリースされましたが、USチャートは初登場182位とパッとしない結果に終わっています。

 

 しかし、アルバムの1曲目に収録されているWelcome To The Jungleのミュージックビデオが話題を呼び、チャートの1位の座に着いたのはもちろん、USだけで1,800万枚を売り上げ、全世界で2,800万枚以上を売り上げる結果となります。

 

 若者たちが生み出した作品がモンスターアルバムだったということが後に証明されることとなります。

 
 

 この1stアルバムをリリースした際のメンバーはボーカルのアクセル・ローズ、リードギターのスラッシュ、リズムギターのイジー・ストラドリン、ベースのダフ・マッケイガン、ドラムスのスティーブン・アドラーでした。

 
 
 後にメンバーチェンジが行われますが、この初期ラインナップが一番好きな方が多いのではないでしょうか?

 

 特にリズムギターで前面に出てくるわけではないですが、このバンドはイジーの存在があってこそのバンドだったと、ソングライティング含め気付かされる場面が多いです。

 

 さて、このアルバムのアートワークとしては十字架デザインが一般的に流通していますが販売当初はロボットが女性をレイプしているようなアートワークだったのをご存知でしょうか。

 

 発売禁止となり今ではほとんど目にする機会はありませんが、このロボットはファンクラブのキャラクターになっており、今なお愛されています。

 

 アルバムの中身について入っていきたいと思いますが、1曲目のWelcome To The Jungleからもうアクセル全開で飛ばしています。

 

 イントロのギターは一度聞くと耳から離れないですよね。JungleになぞらえられたのはLos Angelesという話ですが、当時ドラッグ密売人が幅をきかせまさにジャングルのようにカオスが広がっていたんだろうなと容易に想像できます。

 

 混沌の中へとどんどん足を踏み入れていく様子がうまく表現された歌詞が強烈なロックに乗って駆け抜けていく、そんな曲をアルバムのどこに配置するか。それはもう1曲目以上にしっくりくるポジションは無いでしょう。

 

 そして、アルバムを代表するもうひとつの曲がSweet Child O’ Mineです。

 

 この曲、アクセルが当時のガールフレンドのことを思って歌詞を書いたようですが、この曲の誕生は思わぬ偶然によるものだったようです。

 

 というのも、スラッシュがギターの練習をしていた際に何気なく弾いていたフレーズにイジーが反応しコードを付け、ダフとスティーブンがリズムを刻み、その演奏を聞いたアクセルが歌詞を付けて…とスラッシュのフレーズからインスパイアされた産物がこの曲なのです。

 

 イントロのギターフレーズが偶然の産物というのも、そこからこれだけの曲を作り上げたのも、本当にこのバンドの才能を感じずにはいられません。

 

 また、Out Ta Get Meのイントロはギターリフはギター小僧にはコピーしたくて仕方が無いものだったのでしょうか?

 
 
 そしてアルバム終盤のRocket Queenですが、イントロのベースラインとギターの絡みからもう体がリズムに乗ってしまい、サビ終わりのまくし立てるようなギターとベースの絡みも本当に格好良くてゾクゾクしてしまいます。

 
 
 この曲、途中に女性のあえぎ声が入っていますが、スティーブンアドラーが付き合っていた当時の彼女をアクセルがボーカルブースに連れ込み、実際に彼女を抱いた際に録音されたそうです。

 
 
 何でもありの若さゆえの勢いを感じるエピソードですね。

 
 
 ロックとドラッグと女にしか興味が無い、そんな若者たちが作り出したAppetite for Destructionも2年前に30周年を迎えました。
また、昨年にはリマスター盤も発売され話題になりました。30年以上たった今もファンに愛されるこのアルバム、今一度聴いてみてはいかがでしょうか?



☕️今日のカフェ🍰

CAFFE Mezzo Passo

「CAFFE Mezzo Passo(カフェ メゾパッソ)」は、東武野田線の「運河駅」から利根運河沿いをゆっくり歩いて約20分のところにあります。広いお庭が特徴で、青々とした芝生がとてもキレイです。

建築家の長野智雄さんが設計した建物で、店内はリゾート地のようなゆったりとした空間が広がっています。テラス上の軒が大きく張り出していることで陽射しを適度にさえぎり、暑い季節も涼しげな印象です。また、軒先にはあえて雨樋を付けず、すっきりしたデザインに。雨の日には屋根からしたたる雫を眺めて楽しめるような設計にしているそう。

層が美しいアイスキャラメルマキアートはひんやり甘く、汗ばむ季節にぴったり。窓の外から見える広大な庭は、町なかとは思えないほど開放感があります。

自家製のデザートはやさしい甘さ。おしゃれなプレートに上品に盛り付けられ、お店の雰囲気にもよく合っていますね。ハンドドリップのコーヒーと一緒にいかがですか?

手入れが行き届いた庭に出ることもできます。緑が心地よいお店は、夏の避暑地を訪れたような気分が味わえますよ。

📃店舗情報📃

電話番号: 04-7128-4029

住所: 〒278-0022
千葉県野田市山崎745-8

アクセス: 東武野田線運河駅出入口1 徒歩16分

定休日: 月曜日・日曜日

#ガンズアンドローゼズ #Guns_n_Roses #GN_R #洋楽 #洋画 #邦楽 #邦画 #カフェ #カフェ巡り #千葉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?