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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ115◆

おれだ。溜まったのでやる。ついに逆噴射小説大賞2020が開始した。今回の気がスキとは別に応募作品も読んで勝手ピックアップしていくが、初日から相当な数のヤバいパルプが撃ち込まれておりヤバい。おれも撃った。おまえも撃て。読んだら撃て。書き溜めてなくても思いつきで撃て。続きを考えてなくても撃て。小説を書いたことがなくても撃て。スキの数やレビューが少なくても気にするな。景気よく、自信満々で撃て。お祭りだ!

おれの一発目はこれだ。

前回の気がスキはこれだ。

◆暴◆

一発目。ヤクザと笑いと手榴弾

なんか流れてきてびっくりし、面白かったので拾った。お笑い芸人の方が面白おかしく語る、アホみたいに治安の悪い話だ。おれは大変治安のよいところにいるので、ヤクザや暴走族をパルプな存在として遠くに感じているが、実際に出会ったらこの人ほどタフに乗り切る自信はない。やばい状況を楽しみ、相手をよく観察して笑わせるのは、立派な処世術でサバイバル技術だ。

◆本◆

二発目。言霊に/包まれてあれ/物理的

これもなんか流れてきた。本を崇め、本と共に生き、本に包まれて死んでいく奇妙な街の漫画だ。アフリカとかでも妙な棺を作る文化があるというが、この街の文化風習は徹底して本に特化しており、諸星大二郎めいた幻想世界感がある。社会背景や独特の宗教も描かれ、知的に真摯で敬意がある。どれほど奇妙に見えようと、その社会では厳かに大切にされていることなのだ。

◆辛◆

三発目。カレー界隈

こないだおれもピックアップした例の記事がもとで、ココイチのあのカレーが結構広範囲にバズったらしい。やはり好きなものを長文語りするとインターネット・シーライフに優しく、時に現世に利益が生じる。ココイチの広報とかも把握しているであろう。カロリーとかにお気をつけ下さい。

◆死◆

死発目。セーラー服と日本刀

noteへようこそ。njslyrタグで見つけた、ヤモト・コキのセーラー服についての考察めいた幻覚だ。トリロジーでは結構ジャージとかにも着替えてたが、シルバーキーが「俺だ」と度々自己定義するように、AOMのヤモトも己の力をセーブして女子高校生性を保つため、強いてあれを着ているというのは頷ける話だ。マーケティング的にもキャッチーなヤモトからセーラー服を取り去るとあれだしな。彼女を待つアサリ=サンのためにも、無事ネザーオヒガンからネオサイタマへ戻って来て欲しいものだ。

◆黒◆

五発目。The reason why I lose my mind

Wasshoi!このところTwitter上とかNHKでもニンジャアトモスフィアが満ち溢れており、初めてや久々にニンジャスレイヤーに触れる人々が実際増えている気がする。公式やヘッズからも様々な入口が紹介されており、これはそのひとつだ。おれはアニメイシヨンから入ったので思い入れはあるものの、あれからスッと小説に入るのはなかなか難しいかも知れない。シヨンOPは実際『バック・イン・ブラック』であり、ダイジェストでシーンが切り取られている。noteで小説版を読んでからシヨンを観ると解像度がUPするだろう。そして繰り返し観ることで脳内にオフェンダー=サンのオバケが!アーッ!

◆オハギ◆美味しい◆

◆犬◆

六発目(二連発)。つるふさの法則

例のnote漫画の小説版だ。獣人忍者の種族的ルーツが明かされる重要回であり、油断ならぬ地球の犬族との抗争、ロリカとファルの友情、そして命がけのバトルが展開される。シリアスあり笑いあり、シュールななんかありで、パルプ小説としても相当にすごい。続きが楽しみだ。

◆犬◆

◆犬◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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