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「ワン・オブ・ザ・コープス」名鑑01

◆ジョイ・プレジャー(Joy Pleasure)

主人公。誰かのクローンであり、肉体の何割かをサイバネ化している。ドクターの支援によって記憶と自己意識を保ったまま肉体を乗り換えて活動し、危険な戦場に投下される。楽天的で、自我を保つことを大事にする。

"…自我を危うい線で保ちつつ、ブッダブッダとクローン兵をぶっ殺す仮面のクローン野郎、ジョイの戦いだ。冒頭に一番大事な独白をバンと持って来た。そういう物語だ。ドクターはジョイのオペレーターのようだが、彼らは何が目的なのか。クローン兵どもは何を守っているのか。最後に出現した存在は。そういうのを散りばめた。個人的にはタイトル、ヘッダー共々気に入ってる。アニーからの流れだ。「コープス」が軍団と死体のダブルミーニングなのはメガテンでゆうめいだ。よく狩って糧にした。「コピー」とも重なる。その中の一人の己が、軍団を死体に変える。死んでも続く自我(魂)と学習によって。Budda Budda Budda!"
―――ライナーノーツより

◆ペイン・グリーフ(Pain Greif)/ドクター(Doctor)

ジョイの相方。ジョイからは単に「ドクター」と呼ばれている。金髪でメガネで白衣の男。年齢不詳。ジョイを再生して使役し、求めるものを得る。企業への売り込みや交渉、情報収集も得意。何者なのかは、今は謎。

○アブロコマス(Abrochomas)

オーストラリア大陸西部の地下に広がる、無限増殖兵器工場。狂気の科学者Dr.アブロコマスが生み出したが、彼自身を飲み込んで無限に再生し続けるようになり、廃棄されていた。ジョイたちによる攻略後は産業鉱山となる。

○マティウス社(Corp.Matius)

東オーストラリアを所有する総合大企業。アブロコマスに目をつけ、産業鉱山としての再利用を計画した。社内権力とか資金面での問題で後回しになっていたのをドクターが嗅ぎつけ、その売り込みでジョイを派遣した。

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