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冬の信州小布施と北斎館
葛飾北斎が80才になって訪れた信州の小布施。何年かぶりに友達と行ってきました。実家にいるときは車でスッといけましたが、大阪からだと電車を乗り継いで結構かかります。それもまた、楽しい。
冬は観光のオフシーズンなので、のんびり落ち着いていてよかったです。天気はいいのに、まわりは雪景色という最高のロケーションで、駅から歩いて10分弱の北斎館へ。
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今回展示されていたのは、北斎が描いたおばけ、妖怪とか怪獣(?)をあつめたもの。江戸時代の各地の言い伝えなんかも描いたようで、水木しげるの妖怪に通じるようなおもしろくて、可愛い作品がおおかったです。
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版画だけでなく、肉筆の絵もきれい。北斎は画号をいくつも持って、時期によっていろんな絵を描いたそうで、見ている方はいろいろ見れて楽しいです。
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そして、何度見ても圧巻なのは、祭屋台の天井絵。何度見ても迫力あってかっこいいです。80才の北斎が240kmも離れた信州にやってきて、滞在して絵を描いて、作品を残していってくれたってのが本当にすごいなと。
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素敵な作品をじっくり作品を見たあとは、お茶とお菓子でエネルギー補給。小布施は栗が有名で、あちこちに和菓子のお店があって、いい雰囲気のカフェ併設なのがうれしいです。しあわせ。
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オフシーズンは大体のお店が17:00には閉店してしまうので注意。そういえば、高野山もそんな感じでしたね。若干、竹風堂さんは営業時間が少し長かったのでうれしかったです。夕方17:30に店を出ると外は真っ暗。雪国では、日の出と日の入りに合わせて行動するのがいいのかも。
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今回は長野に宿をとりましたが、次は夏ごろに来て、小布施に泊まるのもいいかもしれません。
とはいえ、チサングランド長野は、すごくおしゃれで居心地のいいホテル。朝食バイキングは、新鮮な野菜や乳製品、果物で最高に信州グルメ。お天気は雪模様でしたが、レストランのある高層階からは、JR長野駅と360度雪山に囲まれた景色を堪能できたのもよかったです。
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