中国の文化と、私

私は子供の頃からクズだから、礼儀作法に価値を感じることが難しい。

基本的に舐め腐ってる。


とはいえ、それは礼儀作法を学ばない言い訳にはならない。

少しずつでも勉強していく。


見捨てないでいてくれる、大切な人たちの為に。

地道に、日々精進してる。

その上で。

師に技を教えて欲しかったら、靴をなめろと言われれば舐める。

私よりも子供の方が、技出来ていれば、頭を下げて教えを乞う。


そこにプライドもあるけど。捨てられる程度の薄っぺらいプライドしかない。


それは26年間自分と向き合ってきて、そのことは理解した。

まぁ出来るだけ頭は下げたくない。

流派背負ってるから。


とはいえ、頭が下げられるというのは、本当にありがたい。


流派の為なら、頭は下げられる。

自分の為には下げられないよ。


だから、頭を下げたら楽になれる。

頭は下げたいが、頭は下げたくないは、場面によって変化し、両立する。

自己分析してみると、自分は人に優しいクズなんだなって、深く実感する所がある。

クズだから優しくできるし、優しいからクズなんだなって。


私の性格は、余りにも中国の文化と、相性が良すぎた。

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