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第二弾 シナリオの勉強がしたくて|6月に読んだ本

こんにちわ、BENIKOです。

6月に読んだ本をご紹介〜
今回は漫画を商業的な目線で勉強できそうな本をピックしました!
結果、どちらの本も面白かった!

一冊目はこちら「荒木飛呂彦の漫画術」

紹介などいらない荒木飛呂彦さん著書の漫画家目線で書かれた新書です。

「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです。」という前置きに惹かれて購入しちゃいました。

普段漫画制作をする上でのキャラクターの作り方から、
漫画実践編などで、どういうアイディア出し、コマワリを意識しているかなど、担当編集の人に今まで指摘されたことなども合わせて紹介をしてくれているため、漫画家目指している人にはめちゃ役に立つことたくさん書いてありました〜。
そしてそれはあくまで商業目線で書かれているっていうのもよかったです。

2冊目はこちら
「面白ければなんでもあり
発行累計6000万部|とある編集の仕事目録」

「とある魔術の禁書目録」、「ソードアート・オンライン」、「灼眼のシャナ」など電撃文庫の売れっ子編集者、三木一馬さんの著書

編集者目線でのヒットの法則がふんだんに書かれていて面白かったです。
編集者さん目線からの作品タイトルの考え方とか、
冒頭の話ではまず想定読者の心のぶっさせ!とか
こちらも売れるには〜という目線で書かれており
売る側としての思いと情熱を知れるので読み応えがあります。

そして、売れっ子編集者さんでも、編集さんだからかもですが
ものすごい情報のインプットや、世の中のことに対して意見やアイディア
そして、対作家さんの良いところを見つけよう、いいね!としようと
ものすごい努力と熱量でこの仕事に向き合っているんだというエネルギーも
なんかこちらも読んでてワクワク、メラメラしてくるものがありました。

そして自分が担当した作品で、世界中の人たちが熱狂するという光景って
一体どんな気分なのか、すごく夢のある仕事だなとも思っちゃいました。

amazonのレビューにもいろんな人の感想があるので
ぜひ気になった方はそちらもチェックしてみてください。

ちなみに、どうでもいいんですけど
最近Kindleで本を読む練習してます。
なかなかなれなかったんだけども
ipadで横表示にすると手で本を支える必要がなくて
このスタイルめっちゃ読みやすいな〜って発見がありました。

漫画もそうですけど、デジタル化すると
スワイプ動作があることでなんか動画みたいな感覚になりますよね〜。

余談でした。

ここまで読んでくださった方ありがとうございます。

BENIKO|2020.07.03

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