働くことの意味。

現在大学三年生の春休み期間。これまで休日が長いと感じたことはなかった。。

なんせ去年はほぼオンライン授業+少ない授業数でバイトもなし。友達ともあまり遊べない。三年生の一年間、200日くらい休みだったような感覚でした。

世間からすると、そんなに休めてうらやましいよと思われると思うのですが、私は一日でも早く仕事がしたいと思っていました。

なぜなら、暇すぎるからです。

大学生で勉学に励むことは言わずもがななのですが、それは基本的にはできていいたので本当に時間が有り余っていました。これまではその暇な時間を友人と過ごしたり旅行に行ったりとしていたので、自分が毎日充実した日々を過ごせていることが実感できていました。

そんな日々がなくなり、家でぼーっと過ごす日々になり、「自分って何してるんやろ?」と思うようになりました。

自分がただ大学の授業を受けてレポートを提出してYouTubeやネトフリをひたすら見るだけの時間は、苦痛以外の何でもありませんでした。

「誰の役にも立っていない」「自分が何をしているかもわからない」という感情、一番怖かったのは「成長していない自分」がいたことです。ただ時間を無駄に過ごしていることがこわくて、何も生み出すことができていない自分が嫌でした。

そんな中、新規でバイトを募集していた求人を見て面接を受け、新たにバイトを始めました。始めた時、バイトがめちゃくちゃ楽しかったです。

今までのバイトはただ旅費や遊び代を稼ぐ目的しかなかったですが、今回は自分がお客さんのためになっている・店のために仲間と一緒に働けていることがモチベーションになって、働くって素晴らしいことだと思うようになりました。

だから、私は大学卒業後も働きたいと思うし、誰かの役に立ちたいと思っています。

これまでは働くとかだるいし一生ニートがいいとか思ったこともありましたが、コロナ禍で一人っきりになったときに感じた孤独感や無意味な自分は人生に何の幸せももたらさないことが分かりました。

せっかくの一回きりの人生、働くことは最高の暇つぶしになります。

どんないい映画や舞台を見ることよりも、誰かのために一生懸命頑張ることは最高です!

こんなことを書いてみましたが、実際には働く社会には私が想像もしえない厳しいことやつらいことが待っていると思います。時には自分や他者を痛めつけることもあるのかもしれない。

でも、だからこそ、働くことの素晴らしさや楽しさを社会全体で享受したい!みんなと元気に楽しく働いてもっともっといい世界にしたい!と思うのです。

働くことに関する社会問題は尽きないけれど、私はその問題を解決する仕事にかかわりながらイキイキとした社会の創造に取り組みたいと思っています。

と、いうわけで就活頑張ります。(笑)

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