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中国政府奨学金②面接&面接後

Hello,大家好。我叫小冰!
皆さんこんにちは、シャオビンです。

今回は前回の【中国政府奨学金①申請】の続き、書類選考通過後の面接とその面接後についてお話しします。


申請後、3月中旬に書類選考の結果が速達で届きました。合格です!
封筒に“文部科学省”と大きく印字されており、配達員さんもビックリしたような顔をしていらしゃいました(笑)

不備があれば結果が郵送される前に連絡があったりするらしいです。
私は何の連絡も無かったので、書類不備等はなかったのでしょう。


外国人体格検査表は、書類審査通過してからアップロードする必要があるのですが、通知を受け取ってからでは恐らく遅いです。
特に都市部にお住まいでない方、国公立病院で中国渡航用の身体検査をしてくれるところは少ないので、事前にリサーチをして、通知を受け取る前に最低でも予約は取っておきましょう。

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【面接選考】

書類選考結果と共に、合格者には面接選考について受験番号や日程などの記載があります。

2021年度の面接選考は3月19日Zoomによって行われました。
前日には事前接続テストがありました。

郵送された書類とは別に、詳細が後日メールにて送られてきます。
そこで自分は何名グループなのか知ることができました。
どうやら申請している留学の種類や学部によって振り分けられているみたい。

私のグループは5名
でしたが、実際に面接に参加したのは私を含め4名でした。

全員、留学の種類は“硕士研究生”で、文系でした。社会学っぽい?
私の専攻である传播学も一応社会学に含まれるのできっとそうかな?

私調べでは、毎年必ず中国語の自己紹介を1分程度でしなければならないと聞いていたのですが、無かったです。

審査員は5名だったかな。一人進行役のような方がいて、
「受験番号○○の方に質問のある方はいませんか?」みたいな感じでいきなり学習計画書の内容(主に研究内容)について個個に質問されます。

他の方の事は聞いていても分からないので、ほへ~難しいことしてるんだなぁみたいな気持ちで聞いていました。聞いている時間の方が長かった。
恐らく私の希望する専攻の専門家がいなかったんじゃないかと。質問される人はめちゃくちゃ聞かれたり、差が激しかったですね。

唯一全員に聞かれた質問(しかも唯一の中国語の質問)は
「你为什么要来中国留学?」でした。(めっちゃ簡単!!)
答えられる人から答えて。と言われ、私は一番に答えました。

その後は「OK。はい、次の人は?受験番号○○の方は?」という感じで流れていきました。というか、終始名前ではなく受験番号で呼ばれ、なんだかロボットになった気分......

私が受けた質問内容は
・学習計画書に書いている研究内容は、具体的にどういった方法で研究していくつもりなのか?
だけでした。

後は最後に進行をされていた面接官の方に皆フルボッコにされたことぐらいですね。

私の場合だと、
この研究計画じゃまだまだ修士論文としては足りない。さっき中国でフィールドワークをしたいと回答していたが中国でこういったことを研究するのには制限があることは知っているのか?などなど、厳しいご意見を頂きました。

一番最初にボコボコにされたので、一瞬メンタルが死亡しましたが、他の受験者も色々指摘されていて、こんなんもう皆不合格やん!と思うほどだったので、こんなもんなのかも知れないと元気を取り戻しました。

圧迫面接ってほどじゃないと思いますが、厳しい意見が頂ける面接でしたね。笑


~こぼれ話~
接続確認は文部科学省から委託された業者さんがしてくださっていたのですが、事前接続テストの際も他の受験者の方がスーツ&バッチリメイクで、部屋着&スッピンだった私はとてもビックリしてしまいました...。
事前接続テストは普段着でいいと思います......スッピンは良くなかったかも知れないけど。そんなことは合否に関係しません、でした!笑
勿論、面接当日はちゃんとスーツを着てメイクもして挑みました。一人、普段着の方もいましたが。まあ、画面越しなのであんまり目立たないかもしれません。当日はキチンとした服装ならスーツでなくても良いと思います。


【面接後】

3月末に面接選考結果が郵送されるはずだったんですが、私が受け取ったのは4月3日。
しかし、外国人体格検査表無罪犯罪歴確約書の締め切りはどちらも3月中だったので、結果を受け取る前にアップロードしました。期限は守りましょう!

Twitterを見ていると2日に受け取っている方が大半でとても焦りました。
(ただ私が田舎住みだから遅かっただけです)
情報収集もいいけど、調べすぎるのも不安になっちゃうので良くないですよね。ほどほどにしないと......

新型コロナウイルス感染拡大の影響により入国制限が続く中国、ビザが下りるかどうかは7月にならないと分からないそう。
仕方ない。早く収束してくれるのを願うばかりです。


渡航できるかや希望の大学に行けるかはまだ分かりませんが、取り敢えず中国政府奨学金に合格したということはどっかの大学にはいけるはずなので、これで私の大学院進学が決定!ヤッター☆

大学を卒業後は立派なフリーターになりましたが、少し将来が見えたフリーターに昇格しました!!


とは言え、第三希望以外に配属されたらどうしようという不安しかないので、現在は必死で自分の納得できる大学を受験しております。
あと数カ月の戦いです。頑張ります。

それでは、また来週!
今週もう一つ記事アップするかもです。

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