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全力で推ス!もちぎさんのブログ(note)を読みなさ~い♪もちぎさんが教えてくれる事②

絶賛もちぎさん(@omoti194)布教活動中のわたしです。

全回は熱めの駆け足でもちぎさんの書籍たちをザザ~っと紹介しました。
コミックやエッセイについてもっと深く語りたいんだけど今日はもちぎさんのブログ(note)を全力で推すわーーー!グイグイ

さて、もちぎさんの書籍たち。私が読んだ順番は


「ゲイ風俗のもちぎさん①②」※コミック
    ↓
「ゲイバーのもちぎさん①②」※コミック
    ↓
「あたいと他の愛」※エッセイ
    ↓

★ブログ(note)←全力で推ス

もちぎさんのブログの記事・マガジンはほぼ有料です。
有料っていうとちょっとハードル高くなるよね。「お金出してまではちょっと・・・」って。わかるわ。でもね、これはオススメしたい。お金払う価値あると思う。
例えば、書籍やCD・DVDならオススメしたい人に送るってカタチの布教手段をとれるけど、有料記事って送る事が出来ないのがちょっともどかしいわね。プレゼントって機能があるといいのに~と思う(自分が書いた有料記事をプレゼントする機能はあるんだけど人が書いた記事を送る機能はないのよね。←noteにメールして聞いたわ←情熱w)

それではまず、有料じゃなく読める記事もあるから紹介するわね。このエッセイもすっごく良かった。もちぎさんはほんと人に恵まれてると思う。けどそれに感謝して、同じように渡れたものをまた誰かに渡そうとしてる「姿勢」が素晴らしいと思うのよ

さてそんな望月もちぎさんのnoteの有料記事は以下の通り

★有料記事3本(単発)

SNSにおける《怒りと好きの伝播の性質》~貧しいものに許された娯楽は怒りなのか(2020/05/17)
有名インフルエンサーが教えてくれた話~SNSフォロワー総計64万人のあたいが忘れないようにしてること(2020/05/11)
あたいがインフルエンサーになるまでに考えたこと〜フォロワー58万人へのマーケティング戦略(2020/09/12)

★有料マガジン8本(ひとつのマガジンに11~15本のエッセイ収録)

☆NO1【ウリセン編 序盤まとめ】

☆NO2【ウリセン編2 新人時代まとめ】

☆NO3【ウリセン編3 中堅時代まとめ】

☆NO4【ウリセン編4 ベテラン期まとめ】

☆NO5【ウリセン編5ベテラン期と過去編(学生時代)】

☆NO6【ウリセン編6 古株編と過去のエッセイ】

☆NO7【ウリセン編7 古株編2とゲイ風俗の考察 】

☆NO8【ウリセン編8古株編3とおまけエッセイ】

内容としては、書籍で(コミックやエッセイ)で登場したお話達をもっと掘り下げて書いてある感じね。これがとっても良くて、じんわり心に響くの。すごく考えさせられるわ。あ、書き下ろしのお話もあるの。ちなみにブログ記事は2018年の12月からです。

早速だけど、わたし的にオススメの記事を紹介するわね!ってかこれってマナー違反だったりしないよね?もちろんどれもオススメよ。全記事・全マガジン購入して損はさせないわ。でもそうは言ってもね…って方もいるだろうから敢えて絞ってみるわね。

まずは単発記事から

■SNSにおける《怒りと好きの伝播の性質》~貧しいものに許された娯楽は怒りなのか

もちぎさんファンなら誰もが知ってる、後輩にして親友であるネコーハイともちぎさんが「あるツイート」に関して話し合う内容。このネコ―ハイの考察力がなかなか鋭く「なるほど~」って納得する部分があってとても興味深かった。コミックでは面白おかしく描かれるネコ―ハイだけど、なかなかどうして本質を見抜いてるのよね。好きです。ネコ―ハイ💙そんな2人の会話を是非読んでみてちょーだい!ネタバレになるのでもちろん書けないけど、すごく共感したネコ―ハイのひとこと『好きなものを語るのはセンスが問われるけれど、嫌いなものを言うって感情論ですからね』刺さるわ~

続いてマガジンね。マガジンはひとつの編で記事が11~15本位が掲載されてるわ。これもホント深いのよ。

なぜもちぎさんに惹かれ彼の活動を応援したいって思った経緯は前記事にも書いたけど、人柄と文章、考察力と物の見方なのよね。人柄ってやっぱり文章に出るもの。同じ事を言ってても「そうだね~」って素直に頷けたり「そうは思わないけど」ってなってしまう事って誰しもあるんじゃないかしら?まさにそれなんだよね。

自分をもしラベリングするとしたら私は【BL好きの腐女子で・誰かを応援する人】かな。現時点で何かの行動を起こしてるわけじゃないけど、LGBTに対する勉強も深めていきたいと思ってるわ。

今はSNSで色んな人の色んな意見が聞けるし見れる。一般の人も文化人も有名人もね。表立って声をあげる人の意見があたかも大多数の総意だと取られたりする事は危険よね。私が目にするLGBTの活動家の方々(一般の方も)の意見も理解は出来るんだど、な~んか納得できずにモヤモヤしていた時に、もちぎさんに出会って、Twitter見て、書籍読破して、note読んで、何かほんとに腑に落ちたのね。『この人や!!!』って。

もちぎさんが言う「ゲイっていっても一枚岩じゃない」っていうのは本当そうだと思う。「ゲイだからこうでしょ?」って決めつけホント迷惑よね。「女だからこうでしょ!?」って言われても「いやそれはひとりひとり違うやろ。一括りにするなよ」って思うもんね?それと一緒ね。ほんとやめようね。

これも前記事に載せたけど、もちぎさんの『読書って一冊の本や1人の作者で完結しちゃダメだと思う』という点も(「本」だけじゃなくて「人」や「考え」も同じだよね)
もちぎさんがいいなって思うのは「こうよ」って結論づけるんじゃなく『一緒に考えていけたらいいね』っていうところね。『わたしはこう思うけどあなたはどう?』ってスタンスね。
いくら正しい事でも「こうあるべき!」って主張は押し付けになると思うから。ココが本当に大事だと思ってる。わたしは。

マガジンから話が逸れたわ笑

マガジンを読む順番にはこだわらなくていいと思う(もちぎさんも言うとる)主にゲイ風俗・ゲイバーで出会ったお客様の話や同僚の話・そしてもちぎさん自身の話は幼少から家を出るまでにも触れてあるわ。繰り返しになるけど、コミックやエッセイに描いてあるお話も多いわ。「なら読まんでよくね?」って?なったあなたは頬を出しなさい。もちぎさんの代わってビンタよ。そうじゃないから~

さて、特に心に刺さったエッセイを絞りに絞って紹介するわね。ひとつひとつについて語ったら1万字超えるから今日はタイトルだけで我慢しときやす

■【NO1.ウリセン編 序盤まとめ】収録

◇あたいとゲイバーと女性とジェンダー~私は私だ

■【NO2. ウリセン編2 新人時代まとめ】収録

◇ あたい、セクシャリティは公表すべきか問題を話し合う◇ あたい、一枚岩じゃないマイノリティ、その中にいる孤独な人と話す◇ あたいと、ゲイ風俗に女性が買いに来た時の話

■【NO3. ウリセン編2 中堅時代まとめ】収録

◇あたいと、幸せになれない行動原理~見返してやるという気持ちの努力は身を滅ぼす?◇あたいと、ゲイから見るバイセクシュアルの男~結婚できるのは裏切りなのか?

■【NO4. ウリセン編4 ベテラン期まとめ】収録

◇あたいと、BL好きのゲイの同僚~BL(ボーイズラブ)は男性消費なの?
◇あたいと、アウンティング~ゲイ風俗で働いていたことを家庭にバラされた子
◇あたいと、ゲイから性的被害を受けた女性の話
◇あたいと、ゲイバーが苦手なゲイ~マイノリティのコミュニティ
◇俺はゲイ。ただのゲイだ」~同性愛は真実の愛?同性愛者は立派なの?

■【NO5. ウリセン編5 ベテラン期と過去編(学生時代)】収録

◇ 腐女子のあんたと、ゲイのあたいの高校生活①~③

■【NO6. ウリセン編6 古株編と過去のエッセイ】収録

◇ あたいと、レイプ被害経験のある男の子
◇ あたいと、カミングアウトに失敗したゲイの友達
◇「お前はブサイクだ」と言われて育った全ての子どもへ①~④

■【NO7. ウリセン編7 古株編2とゲイ風俗の考察】収録

◇あたいと、オンナ嫌いのゲイ~男だらけの集団に属するとは
◇ちんちんが好きだけど男は嫌いだと言うゲイの同僚の話
◇なぜゲイ風俗のお客様は、女性風俗のお客様より優しい場合がい多いのか。

■【NO8. ウリセン編8 古株編3とおまけエッセイ】収録

◇あたいと、障害を抱えてゲイ風俗で働く男の子~見えない障害とそれを許さない社会人たち
◇あたいと、元女性の男性がゲイ風俗に面接に来た話

■もちぎさんのnoteを読んで私が受け取ったこと

★【NO4.ウリセン編4 ベテラン期まとめ】に収録されてる『あたいと、BL好きのゲイの同僚~BL(ボーイズラブ)は男性消費なの?』は腐女子としてとても興味深く読んだわ。
今年の2月、SNSで目にした『「俺は男が好きなわけじゃない、お前だから好きなんだ」というセリフはホモファビアから来る言葉だ』とBLを愛読する一部のゲイの人達が憤ってると言うツイート。中にはBLは好きだと言いながらゲイに差別的発言をする腐女子がいて、その腐女子達とBL好きゲイの間で軋轢が生じてるという話(実際のやり取りを目にしてないので内容に関しては全く分からない)を目にして私ほんとにびっくりしちゃってね。

でも気になるじゃない?見かけたツイートを後追いして・・・すっごいイライラモヤモヤしてストレス溜まったわ笑。でも見たものは見なかった事に出来ない性格なもんで、私ってば頼まれてもないのにこの論争(?)についてずっとずっと考えてて、今もその答えを探してるのよ。そんなときに、もちぎさんに出会ったの。それまで色んな本や当事者・研究者の方々の意見を見たり読んだりしたけど、今ひとつ刺さらなくてね。でも、もちぎさんのエッセイたちを読んでやっと共感?納得?に近いものを感じることができた気がしてるわ。
そういう意味でもこのエッセイはBL好き腐女子にもBLを愛するゲイの人も読んでみて欲しい。だって、同じBLを愛する者同士なんだもん。手を繋いで、とはいかなくても互いに尊重して仲良くやってきいきたいじゃない。

そしてこれだけは言いいたい。腐女子だろうが腐女子じゃなかろうがセクシャルマイノリティを差別する人間は💩よ。そこに男とか女とか関係ない。「人として」の話だもの。だから無責任な言い方かもしれないけど、ごく一部の💩の言葉に傷つかないでって言いたい。
そんな差別的な輩は道端の
💩だから。クッサ!って言いながら踏まない様に歩きましょ。

★ほんとに、本当に色々と考えさせられたわ。世の中って色んな人がいるって分かってるけど日常を過ごしてたら出会う人なんてすごく限られてると思うの。もちろんたくさんの人と関わる人達もいると思うんだけどね。だから、こうやって「考える機会」を持つ事ってすごく大事だと思うの。
私はLGBTに関心を持っている人間でそれを理解してるつもりでいたけど(あくまで大きな括りでの話)頬っぺたはたかれた感じね。もちぎさんのエッセイに出て来る人達を通して私たちは色んな人の人生(=考え)を見る事ができるわ。
特に女性達の話ともちぎさんの考察には何度もハっとさせられた。「女性性」については本当に怖いと思った。虐げれてる事に「慣れる事の怖さ」差別されてる事に気づいてない、それが「当たり前」だと思ってしまってる事、疑問さえ感じず慣らされてる事。 
セクシャルマイノリティの人たちの話が主ではあるけれど、それだけじゃないのよね。

私たちは図らずもきっと誰かを差別し、また差別されて生きている。改めてその事を心に留めておこうと思うわ。

・異性を愛する人
・同性を愛する人
・男性で、男性性は好きだけど男は嫌いだと言う人
・男性も女性も愛せる人
・女性で、男性を愛するけど性行為はできない人
・女性として生まれたけど性自認は男性で、男性として男性が好きな人
・恋愛として他者を愛さない人・性自認は男性で、既婚男性しか好きになれない人(もちぎさん)

もちぎさんのことば

『あんたの生き方は、あんたが尊重してあげないと』
あなたの心にも届きますように

■ 最後に渾身の一押し

秋の夜長・・・🌰🍇🎑

もちぎさんのnoteを

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