中学校理科教員5年目/理科/地方公立中学校/バレー/修行中

中学校理科教員5年目/理科/地方公立中学校/バレー/修行中

最近の記事

合唱練習

10月中旬に予定されている合唱コンクールに向けて、練習。 昼練習15分、放課後練習15分。これが1か月続く。 このたった30分が憂鬱で仕方がなかった夏休み。 どうやれば乗り切れるか、考えていた。 いざ練習が始まって1週間経過。不思議と今はそんなに憂鬱ではない。むしろ楽しい。ちょっと考えてみる。 我慢して、任せる。 今年のモットーは、「こどもが決めたことに口を出さない」としたので、まずはルールを子供たちに決めてもらうことにした。学級委員と実行委員中心に、練習の開始時間、準備

    • 自分が目指すもの

       夏休みも折り返し、前半戦は①部活②部活③ちょっとした片付け④部活⑤お楽しみというような感じ。充実していたかはわからないけど、楽しい! 仮説実験授業in刈谷に参加 8月8日は、年休をとって刺激的な場所へ行ってきた。それは、 仮説実験授業フェスティバル「たのしい授業への招待」in刈谷 父が昔刈谷に行ってくるといって、2,3日いなくなり、帰ってくるときには大量の面白いおもちゃを持ってくる場所。子供ながらにどんな場所なのだろうと思ってはいたが、今回は自分で申し込んでの初参加。

      • 【読書感想文】なぜか焦る、20代後半

        「20代を無難に生きるな」 著 永松茂久 何度も何度も読んでいるこの本、自分のモチベーションが下がったときや、どうしていいかわからなくなった時、なぜだかもやもやするときに読むと、やる気がブーストされる。 毎回読むたびに心に残る部分が違うのが、読書の面白さ。 今回心に残ったのは 「20代のゴールは30代ではない」というところ。 様々な目標を立てるときに、20代のうちに・・・ 30歳までには・・・など、自然と30歳を一つのゴールとして考えてしまう。それもそのはず。10代から20

        • 心地よいと感じるテンポは性別でも年齢でも違う-【学習指導の「足並みバイアス」を乗り越える】より

          パーソナルテンポ:話す、歩くなど特に制約のない状態で自然と表出される個人特有の速さ 現在中学校の教室内では、「一定のスピード」に揃えることが最も大切であるとされている。(というか、自分もしている) 集団として とか 速い人に合わせよう とか  言ってしまうんだーーー! 私自身、集団の中では比較的早く動ける、集団より先に動いて待つタイプだったので自然と言ってしまっていた。 一斉教育のもと、集団のテンポに乗れず後れを取ってしまったり、一人先行してしまったりして統率を乱してし

        合唱練習

        • 自分が目指すもの

        • 【読書感想文】なぜか焦る、20代後半

        • 心地よいと感じるテンポは性別でも年齢でも違う-【学習指導の「足並みバイアス」を乗り越える】より

          「三学期は、育てる学期ではなく、育ったかどうかを確認する学期」 「三学期は、これまでの指導の答え合わせ」 こんな言葉をよく見かける。過去4年間で最も学級にかけた時間が大きい今年、答え合わせをしてみると、ふと、充実感。 あまり締めくくりすぎず、次の学期への見通しも立ててあげたいな。

          「三学期は、育てる学期ではなく、育ったかどうかを確認する学期」 「三学期は、これまでの指導の答え合わせ」 こんな言葉をよく見かける。過去4年間で最も学級にかけた時間が大きい今年、答え合わせをしてみると、ふと、充実感。 あまり締めくくりすぎず、次の学期への見通しも立ててあげたいな。

          話し方を磨く-読書ログ

          こんにちは。 土日の部活動が停止になって早くも3回目の週末になりました。 外出もあまりできないので家の中で過ごすことが多く、自然と家での生活が豊かになる&プリントづくりが進む進む(^^♪ 1年前までは、土日は当たり前のように部活に捧げ、熱量を込めて指導をしていましたが、副顧問になった今では週末の時間の使い方を工夫できるようになりました。来年度はまた、主顧問になるかもしれないので、うまく時間を使えるようにします☺ 〇世界最高の話し方 著 岡本純子さん 大人数の前でのプレゼ

          話し方を磨く-読書ログ

          コロナだからこそ、コロナであっても‐つぶやき

          今週も一週間お疲れさまでした。 ニュースは毎日コロナのことばかりで、遠く離れた友人ばかりでなく近くにいるはずの友人とも疎遠になってしまっているこの頃…そろそろ遊びに行きたい―! その分の体力や熱量が、仕事に向いている今、感じることです。 〇授業レポート、継続できてます 先週から始めた欠席者のための「授業レポート配信」、生徒の皆さんのおかげで続いています。先週よりも、多くの子たちが 「かきたーい!」「絵入れていいですか??」 と意欲的。ありがたいです。 昨日は、いつもノート

          コロナだからこそ、コロナであっても‐つぶやき

          コロナで休止していた部活動が、昨日一部再開された。個人活動のみという制限の中、各部活顧問は工夫を凝らして指導をしていた。一方で昼休み、グラウンドでマスクを外して元気よく遊ぶ子供、ううん矛盾。朝の検温、消毒、手洗いの時間確保のための授業短縮、これだけやっている。部活だけ、ダメ???

          コロナで休止していた部活動が、昨日一部再開された。個人活動のみという制限の中、各部活顧問は工夫を凝らして指導をしていた。一方で昼休み、グラウンドでマスクを外して元気よく遊ぶ子供、ううん矛盾。朝の検温、消毒、手洗いの時間確保のための授業短縮、これだけやっている。部活だけ、ダメ???

          勉強四天王からの挑戦状-学級経営

          おはようございます。 ようやく土日を迎えのんびりとコーヒーを飲む時間ができました。 今週はコロナ対応で部活動がなかったことや、本を読む時間が増えたこと、さらに子供たちとのかかわりの中で考えがふくらんだこともあり、忙しくも楽しくて充実した一週間でした。やはり丁寧な準備というのは偉大ですね。 2週間後に定期テストが迫り、1年あ組では勉強モードに少しずつなってきました。田舎の学校なので、お勉強よりも外で友達と元気よく頑張りましょうが重視される家庭環境。勉強なんてそもそもやる気があ

          勉強四天王からの挑戦状-学級経営

          オンラインで授業レポート‐学級経営

          おはようございます! コロナの影響で、欠席者が爆増している近頃、学習の遅れが目立つ生徒が増えてきました。学習機会の確保が急がれるなか、本校では先週学級閉鎖をしていた2クラスは30分間の補習授業を行っています。 先生たちも、子供たちも大変そう…(^-^;がんばれ! 私の学級の生徒たちは、4月から欠席が少ないことで校内で話題になるほどほとんど休みません。昨年6月は驚異の出席率100%!本当にありがたいことです。今現在もほぼ休みなしで来ていましたが、ついに昨日コロナ対応で自宅待機

          オンラインで授業レポート‐学級経営

          学級通信のあり方、教えてください‐読書ログ

          おはようございます。 早起き習慣を実践中、少し早起きして朝勉強をしてみるだけで、位置にちなんだかわくわくしてしまうのは、なんででしょう。ディズニーランドに行くときに早起きする感覚に、似ている気もします。”抜け駆け感”というのかな。 今日読んだ本は、 「図解実践 世界最高の学級経営 成果を上げる教師になるための50の技術」 著 ハリーウォン/ローズマリーウォン ② 子供たちへのメッセージを貼りだす  子供たちに前向きに期待すること、こうなってほしいという姿を明確化  例 時

          学級通信のあり方、教えてください‐読書ログ

          マグマの粘りけの実験‐中学1年理科

          今日は中学一年生地学、火山の形のマグマの粘りけの関連性を学ぶ授業でした。実物を見たり、実験をすることが難しい分野で、どのように生徒に実感思って分かりやすく教えられるかが、とても重要な単元。 先輩の先生が実践していた実験を参考に、授業をしました。 〇導入 火山の噴火の様子を見せる(動画) あ 火山と一口に言っても、その形や噴火のようすは様々ですね。どんな違いがあるでしょうか。 生徒A 火山の高さが違うと思います 生徒B 火山の色が違うと思います。 あ そうですね。その違いは火

          マグマの粘りけの実験‐中学1年理科

          再びコロナによる…

          おはようございます。 コロナウイルスによる影響が生活を侵蝕するようになって早くも2年。 今の中学2年生は、中学校に入ってマスクをとって元気よく友達と会話をしたことがないみたい。 26分の2がマスクの筆者と、14分の2がマスクの生徒。 影響は見えないところにたくさん出ているのかもしれません。 今年は中学1年生の担任となり、学校の転勤もしました。 前任校とは地域柄が全く異なり、生徒たちの雰囲気も、教員に対する目線も、何もかも違う環境でした。環境や親のかかわりでこんなにも違う雰囲

          再びコロナによる…

          先輩教員の話①

          バレーで出会った先輩の話。 最初はとても怖い、という印象だった。怖いというのは、いつも怒っているとか暴力的だとかいうわけではない。にごし、とかごまかし、とかが通用しないという意味だった。 顧問としての1年目は、とりあえず他のチームの真似をして、表面を取り繕って、普通のチームに見せようとばかりしていた。そんな自分の取り組みに、真っ正面から問題提起してくれる先輩の言葉は、とても怖かった。 2年目以降、この先輩の頭の中を覗いてみたくなった。何を考えているんだろう、どんなことを

          先輩教員の話①

          校長面談

          ①3年目を終えて自分を振り返ってどう? ②校長の主観による評価 ③僕らはもうすぐ終わるから若もんで頑張ってね ④タブレット上手に使いなね ⑤自分の将来見据えてな目標立てろ ⑥定年は65だからなはっはー ⑦教頭からの評価 ⑧来年希望通りに行かなくてもそれなりに頑張れよ 以上、これで給料が決まるのか、しんど

          校長面談

          部活指導と学習指導のギャップ

          ありがたいことに部活動には恵まれ、やる気があって力もそこそこある子供たちに、燃える保護者、そして何より熱意のある指導者の方々と仲良くさせてもらえている3年目です。 部活指導をしている中で"内発的動機付け"という言葉をよく聞きます。自由加入制に変わったこともあり、より聞かれるようになりました。 そもそもスポーツは、できるようになることが上手にプレーできて楽しい、勝てて嬉しい、ボールが繋がるようになったら楽しい、と、上達の先の道がわかりやすく照らされています。 上手になるこ

          部活指導と学習指導のギャップ