見出し画像

アメコミをあまり読まなくなってしまった

数年前はたくさん読んでいたのに。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

本日2月17日はマーベル・スタジオ製作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開日です。
このシリーズは本当に大好きで、ネタバレを避ける意味でも公開してからなるべく早く観に行くのが僕の中での決まりとなっています。
残念ながら今日と明日は仕事なので、日曜日に映画を観ることになりました。
早く観たくて仕方がありません。

僕はヒーローものの映画が好きなのですが、ヒーロー映画にハマる以前でも映画化された作品の原作を読むというのが好きでした。
『ロード・オブ・ザ・リング』にハマった時は原作の小説を全部読んで、ラストでは号泣しましたし、『ハリー・ポッター』シリーズは原作から入りましたが映画の方も楽しみました。
映画と原作の両方を知っておくと、お互いの違いに気づくことができますし、映画では語り切れなかった原作での背景になども想いを馳せることができます。
こういった理由から映画と原作は合わせて観たり読んだりしていました。

昨今のヒーロー映画はたくさんありますが、大雑把に分けるとアベンジャーズやスパイダーマンが登場するのはマーベルコミック、バットマンやスーパーマンが登場するのがDCコミックです。
どちらも映画作品にハマりましたし、それが転じて原作のアメコミも読むようになりました。
と言っても原語である英語版ではなく、日本語に翻訳された翻訳アメコミです。
その昔、当時は実家に住んでいた弟と協力して様々な翻訳アメコミを集めていましたね。
マーベルコミックに関しては僕が好きで集めていましたし、DCコミックは弟がバットマン、僕がジャスティス・リーグや他のヒーローのコミックを集めていました。

初めて買った翻訳アメコミはヒーロー同士が二分されて争う話題作『シビル・ウォー』。
2016年には実写映画されましたね。
そこから翻訳アメコミの世界に入り、実写映画の原作を読むつもりが独自の世界観にすっかりハマりました。
新作の情報も追っていましたし、話題のタイトルはちゃんと購入して読んでいました。
原作を知ったお陰で、映画で描かれるもの以上の知識をつけることができました。
これが1番大きいですね。
今後の映画化のラインナップを見ても、知っている原作の映画化だったりするとテンションの上がり方が違います。

ですが、ここ最近はアメコミをあまり読まなくなってしまいました。
以前のように話題の新作を追うことも少なくなってしまいました。
今回はこの理由について考えてみようと思います。


値段が高い

これは仕方のないことではありますが、翻訳アメコミ1冊の値段はかなり高いです。
大体1冊3000円くらい。
しかもコマ割りは比較的シンプルで読みやすく、かなりサクサク読めてしまいます。
手軽に読める割には値段が高いのです。

というのも、アメコミは基本的にはフルカラーです。
サイズも大きいですし、読み方も日本の漫画と違って左から右に読み進めていきます。
さらにほとんどの翻訳アメコミには、おまけページとしてバリアントカバーコレクションが載っていたり、専用の解説書が付いています。
解説書にはその翻訳アメコミの紹介から関連コミックの説明であったり、それぞれのページの専門用語についての解説が載っています。
この解説がかなり詳しいので、解説を読んだ上でもう一度読みたくなりますね。

ただ、この値段の高さによって最近あまり買わなくなってしまいました。
一応Amazonのほしい物リストには入れてあるので、タイミングが合えば買うつもりではありますが、逆に長いまま買えてないのもありますね。


置くスペースがなくなってきた

上の項でも触れましたが、サイズが大きいので置き場所を選ぶ必要があります。
アメコミは話も面白いし、絵は綺麗だし、中々に読み応えのある作品なのですが、その昔に集めすぎて保管スペースが無くなってきているのです。

そもそも日本の漫画でさえ既に置き場所がなくて困っているのです。
ただでさえ1冊1冊が大きいので、薄くても重ねればかなりの大きさ、重さになります。
2年前、弟が実家を出る際に引っ越しを手伝ったのですが、1番大変だったのが段ボールに詰めたアメコミの運搬でした。
バットマン関連書籍だけで数十冊もありましたし、あやうく腰をやられる所でしたね。

僕の部屋には十数年使っていない自分の机がありますが、そのスペースの大部分は平積みされたアメコミが占めています。
さらに実家を出た弟の机の上もアメコミ置き場として使わせてもらっています。
正確な数は怖くて調べたくすらありません。
値段とか計算したらとんでもないことになりそうなのです。
でも少なくとも50冊くらいはありそうですね。
恐ろしい。


電子書籍が解決策になる?

ここ数年で電子書籍をがっつり使うようになりました。
保管場所を考えなくて済む電子書籍は本当に便利で、これまで気になっていたけど読めなかった漫画を一気に読んだり、本屋に行かなくても手軽に本が買えるということで、すっかり気に入っています。

昨年の8月末にはiPad miniを購入しましたが、iPhoneより大きい画面で電子書籍が読めるので非常に便利です。
ちょうどいい大きさですし、一応毎日漫画アプリで漫画を読むのに使っています。

さて、ここでアメコミを読むのも電子に移行したらいいのではないかとふと考えました。
置き場所を考えなくても済みますし、これまで面白かった作品を回し読みしていた弟もいません。
自分一人で読むのなら、自分専用のiPad miniで十分です。
そんな訳で、何冊か翻訳アメコミをKindleで購入しました。

今のところ8冊持っています

気になっていたけど読めなかったアメコミや、最新の作品だって手軽に読むことができます。
その昔は翻訳アメコミが置いてある大きい本屋を歩いて回るのが好きでしたが、今はほとんど外出しないので、新作が出ても通販で買ったりしてしまいます。
これが中々に便利であるなとは思っていますが、値段は紙とほとんど変わりません。
ですが、電子書籍のセールというのもたまに行われるんですよね。

これで気になっていたけど読み損ねた作品も、割引価格で買って読むことができます。
今後はこういったセール情報にも注目することで、さらに便利にアメコミを読めそうな気がしています。



まとめ

こんな感じで、値段が高くて置く場所がなくなってきた翻訳アメコミですが、こちらも電子書籍に移行すればいいのではないか、という話をしました。
流石に最新のアメコミは安くなりませんが、読み損ねた作品をセール価格で購入すれば、そのお釣りで新作も読める気がします。
正直今現在はゲームを遊ぶのが楽しすぎて、映画を観たり漫画を読んだりしている暇がないのですが、今後の余暇生活を充実させる方法としてやっぱり電子書籍は欠かせないなと思った次第です。

既に何冊か電子の状態でも積読が増えてきてしまっていますが、空いた時間を作って読み進めようとは考えています。
アメコミは3冊、漫画は4冊も積んでます。
困りましたね。
面白いゲームが多すぎて。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?