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もうアルバイトを雇うのはやめてください

”もしOlaplexによる初AI知能を搭載したロボット従業員のコンセプトが成功を収めた場合、カスタマーサービス業は間違いなくAIに代替される。”

今週、めざましい成長を遂げているヘアケア商品メーカーの「Olaplex Holdings」は初のAI知能を搭載したロボット従業員をを導入しました。

企業に関する簡易情報

オラプレックス・ホールディングスは米国の持株会社。子会社を通じて、髪のための美容製品の開発・販売に従事する。科学的根拠に基づいた研究開発プラットフォームを活用し、髪の健康を改善するための高品質なソリューションを提供。製品はヘアスタイリスト、専門店、一般消費者に向けたグローバルなオムニチャネル・プラットフォームを通じて販売される。

オラプレックスクルーのコンサルタントであるオラプレックス最高責任者Jue Wongによると、このAIの従業員を作るために、オラプレックスはタンジェントAI社と連携し、240人の「写真」と「感情」を1つの合成キャラクターとして作成し、音声、ピッチ、性別、アクセントまでも詳細に設定したそうです。

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Olaplexは、デジタルワーカーが顧客と対話し、注文から環境に対する取り組みに関する質問まで、あらゆる質問に回答が可能

このデジタルワーカーの名前は「シギ」「カイ」「ルミ」のいずれかになりる予定で、今週230万人のInstagramのフォロワーによって名前が選ばれる予定です。

Jue Wongは、顧客がデジタル・ヒューマンとの感情的なつながりを形成することが今後ますます進んでいくと考えている。

コルサイトリサーチのシニアアナリストのジョン・ハーモンは、それが遠い先のことだとは思っていない。特に中国では、「バーチャルアイドル」(日本の初音ミクのような)ビジネスが、昨年のブルームバーグの報告によると、推定1兆9000億円の市場になったとある。米国内でも、このアイデアは徐々に受け入れられている。 

そしてオラプレックスのクルーは、ただのアバターではなく、より正確な人間に見えるように挑戦しているのである

「商品開発、メッセージング、ブランディング、コンテンツの提供など、人工知能を活用することで、より適切なサービスを提供できるようになりますとJue Wongはいうのである。


元ソース:https://www.businessoffashion.com/articles/beauty/meet-olaplexs-first-ai-employee/ 




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