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伝統建築

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建築の何処をみるのか

建築の何処をみるのか

職業として建築をやってきてその殆どを設計を軸にきた立場として、改めて思うのは「建築の何処をみるのか」である。
というのも、単純に写真の整理を始めよう、と考えて写真を整理していると、700GBほど――13万枚ほどがある事に気がついたので整理しながら分析するのもひとつかな?と思うのです。

結論を考えると、僕自身では下記の通りではないのだろうか?

・設計している上で、悩んでいる事やよりよくしたい事に

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伝統建築の3D化について

僕たちの世界って、対顧客が大体60代とか高齢の方々を相手にする事が多いのと、会社組織自体の高齢化も相まって余り効果的なプレゼン!ってのができていないのかなぁ、と外で素晴らしい方々のプレゼンをみていて思ったりします。

伝統建築の3Dって、どうして簡単にできないの? って考えると

軒反、瓦、照起という曲線体が大量発生するので、同じ建築でも住宅のように簡単にできないのだろう、と思っています。

軒反

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