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【入社エントリ】プロダクト志向で、ユーザー様の“最高”を叶えていく

広報の目黒です。
今回は2022年12月に、バックエンド&インフラエンジニアとして入社され、現在はプロダクト開発チームのユニットリーダーを担当している水野さんにインタビューをしました。

このシリーズでは、クロスビットが着目している社会課題や実現していきたい社会について、社内メンバーの入社理由から紐解きます。

水野さんがクロスビットに入社を決意した理由の一つは、クロスビットのメンバーのユーザー様の業務への解像度の高さから、この会社はきっとこれから成長する企業に違いないと信じられたことだったそうです。もともとは転職ではなく副業として携われる企業を探していた彼が、「正社員としてフルコミットしたい」とクロスビットの事業に想いを高めた理由を深掘りました。


<出演者紹介>
水野 翔弥(みずの しょうや)
新卒でSIerに入社し、SE・プロジェクトリーダーとして5年間、主にテレマティクス分野のモビリティシステム開発やHEMS関連のシステム開発の要件定義〜設計、インフラ構築までを担当。その後、株式会社ライボに入社し、プロジェクトリーダーとして求職者向けQ&Aサービスの開発と、サービスのリニューアルにおける設計やプロジェクトマネジメント、実装を担当。サービスのリニューアルプロジェクトでは、スクラムマスターも務める。
2022年12月に、バックエンド&インフラエンジニアとしてクロスビットに入社。現在はエンジニアリングチームのユニットリーダーを務める。


ユーザー様の業務への解像度の高さから、きっとこれから成長する企業に違いないと信じられた

目黒:本日はよろしくお願いします。水野さんは2022年12月にクロスビットにジョインなさっていますね。
まず初めに、クロスビットへの入社を決意された理由を教えてください。

水野:実は、クロスビットの選考を受け進めた当初は、すぐに転職をしようとは思っていませんでした。自分自身の技術力の幅を広げるために、副業として携われる企業を探していたのです。
しかしクロスビットの選考を通して、副業として携わるのではなく、「正社員として入社し、フルコミットしたい」という気持ちに変わっていきました。そう感じた理由は、次の三点です。

一つ目は、自分自身の実体験から共感できる類の、社会課題の解決に向き合う企業であること。
私は学生時代にシフト制でアルバイトをしていたことがありまして、当時職場でシフト表を制作する方の様子を間近でみていました。彼らは勤務するスタッフから希望シフトを回収し、それをもとにシフト表を作成、その後スタッフに完成したシフト表を配布する、という一連の流れを店舗の営業が終了した後の夜の時間に行っていて、非常にハードな勤務をなさっていました。私にはそのような場面を目の当たりにしてきた経験があるため、「シフト管理」にどのような課題があり、どのように解決できるのかの具体的なイメージができまして、クロスビットが『らくしふ』で向き合う課題を自分ごととして感じることができたのです。

二つ目は、クロスビットの展開する事業が競合優位性の高い、今後成長していく事業に思えたこと。
シフト管理の業務領域はこれまではアナログな方法でも十分に対応できていましたが、働き手の方々のニーズが多様化している昨今はまだまだDXの余地が大きいこと、そしてクロスビットの展開するサービス『らくしふ』は市場シェアナンバーワンを取れる可能性を秘めるくらいに、シフト管理SaaS市場における上位のシェアをすでにとっていたことから、『らくしふ』の競合優位性を高く感じました。

さらに面接の中で、「こちらのユーザー様の業務フローはこのようになっていて、クロスビットはその中のこの課題を解決しようとしている」というような細かい説明を受けました。その機会から、クロスビットのメンバーがユーザー様の業務に対する解像度が高く、それはほかの企業と一線を画しているほどだと感じ、ユーザー様の課題解決に真摯に向き合う企業なのだと感動して、きっとこれからもっと成長する企業に違いないと信じられたのです。

三点目は、選考で会った方々の表情が、明るくイキイキとしていたこと。上述の理由にくわえて、選考で出会う方の表情が晴れやかだったことで、クロスビットなら「コト」に向き合っていけると、直感的に感じました。


プロダクト志向でプロダクト開発に向き合い、企業成長をドライブさせたかった

目黒:水野さんはもともと、あまり転職は考えておらず副業として携われる企業を探していたということですが、その中でもクロスビットのカジュアル面談を受けようと思えたのは、どのような点に興味を持たれたからなのでしょうか?

水野:当時登録していた求人サイトを何気なく目にした際、クロスビットからのメッセージが目に入りまして、そのメッセージの内容からはユーザー様の根本的な課題解決に真摯に向き合っている印象を受けました。当時は前職でもやりがいを感じながら業務に取り組んでいたのですが、クロスビットからのメッセージを目にして、よりプロダクト志向に誰のどんな課題を解決しているのか手触り感を持ちながら、ユーザー様の根本の課題解決に向き合えるのではないか、と興味を惹かれてカジュアル面談を実施してもらうことにしたのです。

私はもともと自社サービスを開発したいという想いでSIerから事業会社である前職に転職しました。自社サービスを開発したいと考えていた理由は、「ユーザー様の根本の課題解決に寄り添った機能開発をし、それによって企業とプロダクトを成長させたい」と思ったためです。

一般的に、SIerは「このような機能を開発してほしい」という要件がおおよそ決まった状態で開発の依頼をいただくことがほとんどだといわれています。私自身もそのような状況の中で「本当にユーザー様の根本の課題を解決できるのか」と疑問に感じ、ジレンマを抱えていました。ユーザー様の課題解決に寄り添った機能開発に、先頭を切って入っていきたいと思いを致していたのです。
担当するプロジェクトによっては要件定義から担当できるものもありますが、その一方で、その機能をリリースすることでどのくらいのユーザー様に使っていただいて、その結果どのくらい企業が成長するのかのイメージを持ってプロジェクトを進めることは難しかったのです。

つまり、プロダクト志向で自社サービスを開発し、それによってお客様の企業成長をドライブさせることに挑戦したいと考えていました。

「シフト管理」の課題と、プロダクト開発の奥深さを実感。複雑性の高いプロダクト開発に対応し、大きな構想を叶えていく

目黒:水野さんがクロスビットに入社されてから、約2年が経過しました。入社の動機であった「自分自身の実体験から感じる社会課題の解決に向き合う企業であること」「クロスビットの展開する事業について、競合優位性が高く今後成長していくことが目に見えたこと」について、現在はどのように感じていらっしゃるのかを教えてください。

水野:「自分自身の実体験から感じる社会課題の解決に向き合う企業であること」については、自分がクロスビットに入社する前に想像していたよりも、実際は「シフト管理」の課題はさらに深いと感じています。

「シフト管理」の課題というと、「働き手の方々からの希望シフトの回収の手間や、確定したシフト表の配布の手間」がほとんどだと考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もクロスビットに入社したばかりのころは、シフト管理の課題は「働き手の方々からの希望シフトの回収の手間や、確定したシフト表の配布の手間」がほとんどだと考えていました。

しかし実際にユーザー様と接したりセールスのメンバーから情報を共有してもらったりすることを通して、シフト管理の課題はそれだけでなく、たとえばシフト作成一つをとっても、働き手の方々同士の相性を考慮した組み合わせで作成する必要があることを知りました。

またプロダクト開発にあたっては、複雑性の高さにも驚きを感じています。「ヘルプ」を例に挙げると、あるサービス施設で勤務されている働き手の方に、近隣のサービス施設のヘルプに行っていただく場合、所属している施設の店長様が働き手の方に対し、どの時間帯にどの施設でヘルプ勤務をしていただくかの業務指示の権限設計や、在籍している施設の店長の方とヘルプ先の施設の店長の方の間には、やりとりできる導線をどのように設けるべきか、のような要素も考慮して仕様を決定する必要があり、ユーザー様の抱えていらっしゃる課題の深さと、プロダクトで表現すべきことの奥深さを実感しています。

「クロスビットの展開する事業について、競合優位性が高く今後成長していくことが目に見えたこと」については、クロスビットなら社会に変革を起こし、Visionにあるのような壮大な構想もきっと実現できると信じられています。
なぜなら、『らくしふ』を利用される全国の企業様から取得できるさまざまなデータをもとに、シフト管理の先の新たな事業を展開していくことが可能だと、すでにみえていることが多いためです。
具体的には、すでに『らくしふ』は急速なユーザー数の増加が起きていて、それに伴ってプロダクトの仕様面とシステム面の双方の複雑性がさらに増しているフェーズであるためです。システム構成が大きくなっていくことは明らかで、それに対応しうる能力を持ったメンバーも在籍しているため、その複雑性に向き合いながらシフト管理の先に進んでいけるだろうと感じられている日々なのです。


「ユーザー様の根本の課題解決」から逸れないプロジェクトの進行と、チームとしてバリューを最大限発揮できるような組織を作る役割を担いたい

目黒:クロスビットのMission実現を目指す上で、水野さんはどのような役割を担っていると考えられていますか?

水野:リーダーとして、「ユーザー様の根本の課題解決」という目的がブレないようにプロジェクトを進行する役割と、個々のエンジニアの強みを活かし、チームとして最大限のバリューを発揮させる役割を担っていると考えています。

私はもともと「ユーザー様の根本の課題解決」に向き合うために、リーダーになりました。

前提として、クロスビットには、一人ひとりのキャリアプランに応じて、マネジメントコースとスペシャリストコースを選択できる仕組みがあります。
その上で、マネジメントコースとスペシャリストコースのどちらに進むとしても、ユーザー様の根本の課題を捉えて開発をする必要はありますが、マネジメントコースに進む場合はプロジェクトを運営・進行したり、PdM(プロダクトマネージャー)とともに機能開発の要件定義をしたり、さらにはチーム間での連携の推進や組織作りも求められます。私が自社サービス開発に携わりたいと考えたきっかけである「ユーザー様の根本の課題解決をしたい」想いを突き詰めるならば、プロダクトの成長と軌を一にして、より「コト」に向き合えるエンジニアリング組織にも成長させていくべきだと感じていたため、プロダクトの成長と組織の成長の両軸を担当できるリーダーになる決心をしました。その選択は決して間違っていなかったと、自信を持って言えます。

現に『らくしふ』はユーザー数が急速に増加しているため、ユーザー様の課題だけでなく、システム面での課題も顕在化してきています。
私はユーザー様の課題を解決するための機能開発を行うメンバーと、システム面での課題を解決するSREメンバーをまとめつつ、課題の優先度をつけてプロジェクトを運営していくつもりです。

目黒:今後の『らくしふ』の成長が非常に楽しみです。
それでは最後に、これからクロスビットの選考を受けていただく方に向けてのメッセージをお願いします。

水野:チームごとに業務が分業されてしまっていて、担当範囲を超えて自分自身のバリューを発揮することが難しい環境にジレンマを感じている方には、クロスビットの開発チームはフィットするはずだと思います。たとえばリーダーミーティング一つをとっても出してはいけないアイデアはなく、オープンに会話ができてイメージを擦り合わせながらアイデアを採用していくことが可能な環境です。チームを跨いで活動し、のびのびと活躍できる環境を用意しています。詳しく、ぜひ直接ご説明をさせてください。


目黒:新しい仲間とも、クロスビットの構想を叶えていきましょう。
水野さん、本日はありがとうございました。

引き続き、リードエンジニア/テックリードのポジションで募集を行っています。ご興味を持ってくださった方は、ぜひエントリーをお願いします。
カジュアル面談をご希望の方は、ご応募の際に「カジュアルに面談を希望」と記載をしてください。


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