見出し画像

#5 大人と子どもがとことん遊べる学校「原っぱ大学」

企画の会社オレンジ・アンド・パートナーズでは、CROSS FMのラジオ番組「X MAGIC/クロスマジック」の中で、オレンジ社のコンセプトでもある「サプライズ&ハピネス」をテーマとしたミニコーナーをスタッフが制作・出演しています。

番組について知りたい方は「#0 カダイカイケツラジオ X MAGIC、noteはじめました」をぜひ読んでみてください。これまでの境界線をとびこえて、かけ算することでマジックは起きる!毎週土曜の夜、すこし先の未来のハピネスを考えます。

大人が子どもとめいいっぱい遊べる『原っぱ大学』とは

今回ご紹介するのは、大人も子どもも大自然の中でめいいっぱい遊べるサービスを提供する「原っぱ大学」。神奈川県逗子市をはじめとした三浦半島一体と千葉県佐倉市、大阪府茨木市で活動する「大人と子どもが心のままに遊ぶ場」です。

海や川や森など大自然の中で、大人も子供も泥んこになったり、びしょ濡れになったり、めいいっぱい遊ぶプログラムが沢山用意されています。

ここでの遊びは、何をやってもOK。ルールは「自分が怪我をしないこと」と「他人にも怪我をさせないこと」の2つだけ。

参加コースは3つあります。
●家族みんなで参加する「おやこ学部」
●小学生以上の子どもが参加する「こども学部」
●18歳以上の大人が参加する「おとな学部」
※神奈川県逗子市と千葉県佐倉市にある森の中の直営フィールドがメインの活動場所です

原っぱ大学に込めた想い

サービスをつくったきっかけを代表の塚越さんに伺ってみたところ、忙しい東京生活から逗子に引っ越してきて、お子さんと一緒に海で遊んだり、焚き火したり秘密基地をつくるといった体験がすごく楽しかったからなんだそうなんです。

「子供のために遊んであげる」はすぐ見抜かれる。だからこそ「オトナ遊ぼうぜ」。大人も子供も1人の人間として遊ぶと言うことを、そんな場をつくりたいということが、10何年前の1番最初の原っぱ大学のスタート時のメッセージです。私たちの生活はきれいに整いすぎているけれど、実際の人生ってそんなことない・・・。実は遊びの中に全てのエッセンスがあって、なにかを学ぶとか成果を得るとかではなく、その瞬間を感じて捉えること。そのものが大きな価値なんじゃないかと、とぐるっと回って思ってます。

大人になると、思うまま行動したり、感じたまま言葉を伝える機会は少なくなりますよね。でもそうした時間を、少しでも持ち続けることの大切さを今回の取材で塚越さんに教えていただきました。

体験して分かる原っぱ大学の楽しさ

今回オレンジスタッフも実際に水鉄砲の会に参加して、めいいっぱい遊んできました。びしょ濡れになりながら声を出して遊んでみると、出会った最初は小さく感じた小学生のお子さんたちと、いつの間にか一人の人間としてすごく自然にコミュニケーションが取れたり、楽しい時間を一緒に過ごしているという感覚になり、初対面のみんなに対して最後には、遊んでくれてありがとう、と心から感じ温かい気持ちになりました。

遊ぶ行為は想像できるけれど、自分の心の変化はやってみないと分からない。他人とのだけでなく新しい自分との出逢いもあるかもしれない、それこそが原っぱ大学の本当の魅力かもしれないと感じました。

収録後記

実は私、収録後に原っぱ大学の他の遊びにも参加したくなってしまい、おとな学部にも体験参加することにしました!何でもおとな学部は、よりチャレンジングな遊びが体験できるらしく、大自然を満喫することも、自分の新しい一面に出逢えるかもしれないことにもワクワクしています♪原っぱ大学では、毎回遊びに行く場所ややることが違うので、自分の気分や状況に合わせて飽きずに楽しむことができます。興味がある方はぜひ、「原っぱ大学」をのぞいてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?