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代表1名と社員1名のベンチャー企業でOKRを導入してみました

代表の僕と社員1名でOKRを導入したので、その過程を公開します。
複業メンバーは18名ほどいますが、まずはフルコミの社員と一緒にOKRを運用してみて、適用できそうであれば複業メンバーも巻き込もうかなと思っています。

上手くいっている組織はやるべきことをやっている

弊社では、心理的安全性を確保し恐れのないチームを作る、といってチームビルディングに力を入れていまして、上手くいっている会社の事例などを勉強しています。

そこで気付いたのは「やるべきことをちゃんとやっている」という当たり前のことでした。

客観的に弊社の状況を考えると、あれも出来ていないしこれも出来ていないという状態なのですが、銀の弾丸はなくて、一つずつ着実にやっていくしかないと決意できました。

メンバーが生産性高く働くことを目的としたOKR

フルリモートでやっているということもあり、メンバーの状況が見れないため、正直なところ「ちゃんとやっているのだろうか・・・」という不安が出たりもします。

きっちりと予定と実績のスケジュールを記録してもらい、こちらでスケジュール管理するか・・・とも思っていたのですが、僕が目指すチームでは性悪説に基づく時間管理はしないな、と思い管理することを手放しました。

とは言え、完全に任せっきりにしていてはダメだとも思います。

「自由さ」と「ユルさ」は全く別物だからです。フルリモートで時間管理もされないという自由さがあるからといって、ユルくなってはいけない。
自由さには責任がつきものだと思っています。

ということで、そもそもちゃんと目標管理とかしていない、という初歩的なレベルだったので、目標管理をすることにし、OKRを導入しました!

OKRについては優秀な方々がnoteに記載してくださっているので、そちらをご参考に。

書籍もたくさん出ています。(これは一例)


自分で目標を設定する

会社としてのOKRとして、1年後のゴールを達成するための目標を設定しました。

うちのようなベンチャー企業では事業部が分かれていませんし、たくさんチームがあるわけでもないので、「会社→個人」という2段階でOKRをつくりました。

会社としてのOKRは代表の僕が作り、個人としてのOKRは社員自身がつくるようにしました。トップダウンでは上手くいかないといろいろなところで述べられていましたし、上から与えられた目標ではメンバーの生産性は上がらないだろうと思うので、自分で設定するようにしました。

また、社員と同様、僕自身も会社の目標を達成するための個人のOKRを設定しました。

あとは毎週の1 on 1で運用していきます。
少しずつですが、やるべきことを着実にやっていこうと思います。

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