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リモートワークの課題を20個集めてみました(うち5個の解決法を記載します)

リモートワークを実際にやってみると、いろいろな課題が見えてきます。
弊社でもたくさんの課題にぶつかっています。

リモートワークを経験している何人かに聞いてみたところ、リモートワークの課題が20個ほど出てきました。(これでも数を絞りました)

リモートワークの課題20個

* 回線の状態がもろに影響する
* 目が疲れる
* 同じ体勢が多いので体が疲れやすくなった
* 新メンバーとの関係構築が難しい
* 他の人が何をしているか見えず、質問しにくい
* 自宅の仕事環境が社内と比較してよくない
* 5分未満の相談がすべてチャットになり、量が膨大
* slackで情報共有しているが、報告等の約束事がなくそれぞれの動きが分かりにくい
* 「ちょっと今いいですか?」が言いづらい
* Web会議だと対面の3倍は喋っている気がする
* 働きすぎちゃう
* 夜型メンバーと朝型メンバーに分かれた
* 他社とオンラインミーティングツールが違う
* 家族がいるので声をひそめてmtgしている
* 新人教育がやりにくい
* 会議中相づちがなくて、寂しい
* 若い子が会議のときにカメラをONにしてくれない
* 顔出ししないと伝わらないような会議があるが、強制的に顔出しさせるのはよくない
* 仕事以外のコミュニケーションへのハードルが高くなった
* Web会議で返事がなく、聞いているかどうかが分からない

1回では書ききれないので、何回かに渡って解決方法をご紹介していきたいと思います。

今回は20個のうち、5個くらいの課題を一気に解決でき、かつ他の課題も解決しやすくなる重要な内容をご紹介します。

チームの根幹におくべきは「心理的安全性」

心理的安全性とは、

「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうか

を意味します。

チームメンバーがリスクを取ることを安全だと感じて、お互いに対して弱みもさらけ出すことができる状態です。

心理的安全性はGoogleが重視していることです。

心理的安全性を高めることで、
「会議中に相づちがないと寂しいから、できる人は相づちうってほしいです!」
「ちょっとした相談なんですけど、チャットだと大変だから5分だけzoom繋げていいですか?」
「何となく誰かと一緒に仕事したほうが生産があがるので、喋らなくていいからzoom繋げっぱなしにしてもいいですか?」
といった本音ベースでの会話をすることができます。

こういった会話をするだけで、先ほどあげた20個の課題のうち、5個くらいは解決できると思います。

また、心理的安全性を高めるだけでは解決できない課題に対しても、弱みまでさらけ出しながら本音で真っ直ぐに会話できる状態になれば、解決に向けた議論をすることができるため、確実に解決に向けて前進することができます。


弊社でも心理的安全性が高いチームを目指しており、日々試行錯誤しています。

うちのチームでは、「心理的安全性が高い=恐れがない」という定義で会話することが多いです。

恐れを手放していくこと。

めちゃくちゃに難しいのですが少しずつ手放しています。

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