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2019年6月〜2020年5月|年間レポート:1/3本目

ウィル訪問看護ステーションは2020年6月で4周年を迎えました。私たちは「全ての人に家に帰る選択肢を」理念に掲げ、3つのアクションを定義しています。この1年間のそれぞれのアクションに沿った活動を振り返り、公表したいと思います。

①24時間対応365日の在宅看護サービス

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今年は福岡県福岡市、埼玉県狭山市にウィルのチームが増えました。また既存の他のチームも全てメンバーが拡大しました。

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医療保険のほうが多いですがチームによっては介護保険中心でした。江東区の小児の多さは特徴的です。お一人暮らしの方は都心のほうが多い印象です。

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疾病群で見るとウィルが看護を届けたいと思っている”受け皿の少なくなりがち”な利用者が多くを占めていることがわかります。

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終了内訳は全体で「軽快卒業」が30名ととても増えました。お看取りは東京や豊見城での割合がとても多いことがわかります。

全ての訪問件数のうち「緊急訪問」をした割合は低くキープしています。医療保険の多い背景にも関わらず”予測的なケア”や”セルフケアを高める支援”、”不安を解消する介入”を日常の訪問から心がけることができていると考えます。一部のチームで比較的多いことで、日常のケアを振り返ることに繋がります。

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慢性期ケアでも、訪問看護は一生涯、漫然と使い続けるだけのサービスとは限りません。看護師がいなくても”自立して前向きに”生活ができるようになれば、それはより健康的だと考えます。そのための支援も大切にしています。そしてそれは利用者や家族と「目標やゴール」をともにしなければ達成できません。これもチームによる在宅ケア・在宅看護の成果の一つだと考えます。

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2019年6月〜2020年5月|年間レポート:2/3本目記事

2019年6月〜2020年5月|年間レポート:3/3本目記事

ウィル訪問看護ステーションは「全ての人に家に帰る選択肢を」実現するため5年目も一つ一つの看護・リハビリテーションを積み重ねます。


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