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入社して「学んだ」こと

何がしたいのか・・という明確な目標も無く、たまたま数学やら物理が得意だったから理系に進み、大学の教授に進められて入社した初めての会社。

周りの同期は「〇〇の部署に行きたい!」「これをしてみたい♪」と輝いて見えた。

私は。。「誰も行きたがらない、キツイ部署はどこだろう??」

父からの言葉を思い出して配属された社会人最初の部署が

       【アフターメンテナンス部門】

仕事はお客様からのご意見を聞き、必要ならばご自宅に伺う。
お困りごとをお伺いし、不具合があれば先輩から教わった作業で補正をする。
勿論、自分ではどうにもならないことは専門の職人さんに依頼し、収めきれないご相談は部長に同行いただく。業務中は東奔西走の日々。

ただ休日は職場の先輩方が凄く優しく、田舎から出てきた私を、フットサルや野球チームに入れてくれ何故か充実していた。

仕事をして感じたこと。

「キツイ仕事を選択して配属された部門なのに、気持ちが落ち込まない」

何故だろう。。理由は仕事の内容というより、仕事の「環境」にあった。

お客様のところに伺い、頭を下げて謝罪している姿を先輩や上司は見てくれていた。
私の気晴らしのためにフットサルや野球という機会を作ってくれた。
彼女や家族との大切な時間を、私に使ってくれていた。

「僕もみんなの為に出来ることをやろう!」

キツイ仕事から最初に学んだ大事なこと。

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