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BTS釜山コンに行こう!旅行準備編④MySOS・海外保険・スマホ周り

これまでの投稿はこちら

いよいよあと2週間半!みなさん準備は順調でしょうか?旅行準備編、ちょっとスピード上げないとなと思い、今回は3つ詰め込みました!笑

渡韓に必要なこと

⑤MySOSダウンロード

MySOSってなに?

MySOSとは、入国者健康居所確認アプリとも呼ばれており、ざっくりいうと入国者を見張るアプリです。

これは、入国時に日本の空港で
・空港検査が必要か
・待機が必要か
を判別する必要があるのですが、アプリで事前に情報を入力することで空港での手続きの時間を減らせる「ファストトラック」という制度を利用するために必要になります。

入力がちょっと面倒ですが、難しい項目はないので落ち着いて登録していきましょう!

アカウント登録はどうやるの?

まずはダウンロードはこちらから。

実はMySOS、ファストトラック以外にも機能があってアプリストアから検索→ダウンロードするとファストトラック利用のページに飛ばない可能性があります。

まず利用規約を下まで読んで同意
通知設定はお好きなように
途中で12歳以下の子がいるか?と聞かれますが
同行する場合は保護者による登録になるので”はい”を選択
いくつか出てくるので”確認”を押す
同意します
名前はパスポートと同じアルファベット推奨
ここまで来たらアカウント登録は完了

ファストパスの事前登録はどうやるの?

”検疫手続き事前登録”というところからファストトラックのための情報登録をしていきます

登録画面です

計5つの項目が出てきます。これを順番に解答していきますが、3回のワクチン接種有無によって項目数が変わります。

・3回のワクチン接種済→”出国前72時間以内の陰性証明”を除く4項目
・3回のワクチン接種未済→全5項目

3回のワクチン接種をしていない方は、出国前(日本に帰国する便)の72時間以内に検査し、陰性証明を取得→証明書をアップロードする必要があります。ですので、この陰性証明を取得するまでは登録が完了しないことになります。

3回のワクチン接種を完了された方、パスポート、飛行機の便名、ワクチン接種証明書を入手したら旅行前にこのMySOSの登録を完了させることができます!

各項目での情報の入力自体は、聞かれたことに答えるものになるので、躓きそうなポイントだけ説明していきます!

質問票WEB 3-1
・過去14日以内に滞在した地域の選択

入国時から起算して14日前

あくまでもこの質問は、入国時(日本帰国時)の検査で使われるものです。なので、入国時から起算して14日以内に滞在した地域の選択が必要です。

今回の場合は、韓国から帰国することになるので、ここでは韓国を選びましょう。他にも14日以内で滞在している国がある場合は追加してください。

ワクチン接種証明書
画像のアップロードが必要です。紙でワクチン接種証明書を入手した方はその写真を撮りアップロードします。

アプリでワクチン接種証明書を入手した方、
・名前
・パスポート番号
・3回目の接種日
・接種したワクチンの種類

が確認できれば大丈夫です!
私はいつもこのような画像をアップロードしてます。

これだけアップロードしてます

ワクチン種類は日本政府が認めているもののみ有効です。詳しくはこちらを確認してみてください!

結果はどうやって見るの?

結果はMySOSアプリのTOP画面の色で確認します。

これは赤

この画面、登録前の画面で赤色ですが、結果を反映して色が変わります。

・青色 → ファストトラックの登録完了、空港検査と待機なし
・緑色 → ファストトラックの登録完了、空港検査と待機あり
・黄色 → ワクチン接種証明書の事前登録なし(or 審査中)、
                 空港での検査証明の提出あり
・赤色 → 差し戻し・事前登録が完了していません


完了するとこうなります。青・緑になると登録完了です。

登録完了、空港検査も隔離もなしの青色!

入力項目は多いですが、質問事項は難しくないものなので、時間のある際にやってみてください!

⑥海外保険加入(任意)

保険って必要なの?

あくまでも任意です!ですがめちゃくちゃ大切!特にコロナ禍ではより大切!!

海外保険は、病気・ケガだけでなく、災害や盗難などによる被害もカバーしてくれます。今だと渡航中に陽性→現地隔離になった際の宿泊費用や、航空券の変更費用までカバーしてくれるものもあります。

海外では何が起きるか本当にわからないので、まずは保険の内容を知ってから、自己判断で加入有無を決めましょう。

保険ってどういうもの?

ざっくりまとめてみました

まず保険には、病気・ケガの保障をしてくれる医療保障と、モノを壊した・なくした・盗られたとき、旅行を中断せざるを得なくなったときの損害補償の2つがあります。

それぞれ詳しく見てみましょう!

医療保障
病気やケガにより、
・旅行に行けなくなった
・旅行中に病院に行く・治療が必要になった
・旅行中の病気・ケガにより後遺症が残った
このような場合に発生する諸費用をカバーしてくれます。

コロナに関わる保障も医療保障になります!
これは後程詳しく説明しますね。

損害補償
・身内の不幸などで旅行に行けない・中断しないといけなくなった
・事故によってモノを壊した
・災害によって帰れない・中断しないといけなくなった(強制帰国)
・飛行機が遅延・欠航して帰れなくなった
・預けた荷物が出てこなかった
こんなときに発生する諸費用をカバーしてくれます。

この時期だと忘れちゃいけないのが台風ですね。私は台風で欠航し、2日延泊したことがあります…。

会社に寄りますが、海外保険は”基本的パッケージ”と”オプション”があり、表の中の青くなっているところは”基本パッケージ”に含まれていることが多く、ピンクのところは”オプション”の場合が多いです。

ここからは、特にこの時期外してほしくない補償について説明していきます!

以下の内容はたびほの海外保険を参照しています。
各社によって名称や補償内容が異なるので、必ずご自身でも内容をお確かめください。

A:旅行キャンセル(オプション)
これは旅行前(出発前)に
・旅行者本人・同行者がコロナになった
 ・渡航先が日本からの入国規制を発出した
 ・日本が渡航先への出国を渡航中止勧告を発出した

などの理由で旅行をキャンセルにせざるを得ない際に、実際に被保険者が負担した取消料・違約料などを補償してくれるものです。
コロナ禍では入出国規制もコロコロ変わりますし、直前で自分が陽性に…という事態も十分考えられます。
オプションなので追加料金が発生しますが、大金ではないので念のために入っておくことをおすすめします!

B:治療・救援
これは、旅行時にコロナにかかった場合の補償です。
・医師の指示があってPCR検査を実施した
 ・診療・治療を行った(薬代や交通費も含む)
 ・ホテル等で隔離が必要になった
 ・直接帰国しなければいけなくなった

などなど、旅行中にコロナにかかって困った際にはこちらが利用できます!
これはコロナに関わらず、病気になってしまって治療を受けた際に使えるもので、基本パッケージに入ってる場合がほとんどですが、コロナの場合も適用できるかはご自身でもお確かめください!

また、仮に入院…なんてことになってしまうととてつもない金額がかかります。補償金額はとても重要です。こちらも併せて確認してみてくださいね。
ちなみに私はいつも1,000万以上補償されるものを選んでます。

C:航空機遅延(オプション)
搭乗予定の飛行機の出発が6時間以上遅れた際に、追加でかかった費用をカバーしてくれます。
・航空会社のトラブルで遅延し延泊した
 ・悪天候により飛行機が遅延・欠航し延泊した

など、この時期は台風の影響で欠航が多いです。欠航の場合、航空券の振り替え費用は航空会社が負担してくれますが、それが原因で発生した延泊の滞在費や飲食費などは航空会社は負担してくれな場合があります。(航空会社がホテル手配をしてくれる場合もあります!)
ハイシーズンで帰国便に空きがないと長期延泊の可能性もあるので、念のために追加しておくことをおすすめします!

どうやって加入するの?

海外保険への入り方は4つです。
・自分で保険会社に申し込む
 ・旅行会社経由で申し込む
 ・クレジットカード付帯の保険で乗り切る
 ・会社が従業員にかけている保険で乗り切る


一番下のパターンはレアですね。外資系企業や、海外出張の多い企業だと稀にあります。

ほとんどの方は上3つだと思うので、この3つを説明します!

自分で保険会社に申し込む
インターネットで検索すると大量に出てきます。正直多すぎてすべてを比べるのが難しい・面倒なので、私のおすすめをご紹介しますね。

・オンライン申込できる
・旅行会社系列の保険会社のもの


ざっくりこの2つです。オンライン申込はだいたいの保険会社がクリアしてると思いますが、”旅行会社系列の保険会社”は個人的におすすめです。

JTB系列で提供しているたびほ、HIS系列で提供しているたびともがありますが、やはり旅行会社系列なだけあって旅行先でのトラブルを幅広くカバーしてくれてます!

以前某大手損保会社の海外保険に入りましたが、台風での欠航→延泊時の費用がカバーされず…それ以来旅行会社系列の保険に入ってます笑

あくまでも私のおすすめなので、実際に加入するときはご自身の求める補償に合ってるか確認してくださいね!

旅行会社経由で申し込む
飛行機やホテルを旅行会社経由で手配した場合、旅行会社におすすめされる海外保険があります。これは旅行会社が提携している保険会社のものがおすすめされているだけなので、そのまま信じずに、ご自身で補償の内容・額が十分かを確認されるとよいと思います!

その際の比較には旅行会社系列の保険会社の海外保険を参考にしてみてください!

クレジットカード付帯の保険で乗り切る
クレジットカードを持っている方、カードに海外保険が付帯されている可能性があります。カード会社に問い合わせて、

・補償範囲はどこまでか
・補償額はどの程度か
・適用される条件は何か

この3つを確認してみてください。補償範囲と補償額は、他の海外保険と見比べて(くどいですがおすすめは旅行会社系列の保険)、十分かどうか見極めてください。

結構落とし穴なのが、”適用される条件”です。カード会員であれば適用されるものもあれば、旅行関連費用で決済に使われていないと適用されないなど、条件は様々です。カード毎に異なるので、こちらも必ず確認してください!

何かあったときの出費が大きく変わるものなので、ご自身でも調べて納得のいく保険を選んでくださいね!

⑦Wi-Fi/SIM用意(任意)

海外でスマホを使うにはどうするの?

スマホ、必需品ですね。連絡を取るのももちろんですが、慣れない土地でマップを開いたり、人気のお店を調べたり…ネット回線必須です。

海外でスマホ(ネット)を使うには
・海外用のWi-Fiを借りる
 ・SIMを買う
 ・e-SIMを買う
 ・スマホの海外プランを使う
この3つが主流です。たまに街中のフリーWi-Fiだけで乗り切る人がいますが、おすすめしません笑

ざっくりまとめると、
 ・海外用のWi-Fiを借りる
   →複数端末をネットにつなげたい場合
 ・SIMカードを買う 
   →現地でネットも電話も安くつなげたい
 ・e-SIMを買う
   →スマホのネットだけを最安値でつなげたい
 ・スマホの海外プランを使う
   →一番楽にネットにつなげたい
    (通信キャリアや契約プランによっては最安値!)

一つずつ紹介します!

海外用のWi-Fiを借りる


複数端末でネットを使う場合、これが一番おすすめです。一人でスマホ、タブレット、PCを使いたい場合もそうですし、複数人での旅行で複数スマホをネットにつなぎたい場合など、Wi-Fiを1台借りてみんなでつなぐとお得です!

海外用のWi-Fiを借りる場合、価格.comで値段の比較ができるので使ってみてください!価格.com経由で契約すると割引があったりもします…!

ただ電話機能を使いたい場合、残念ながら対応していないので現地のネットワークに繋いで電話をすることになります。

SIMカードを買う
ネット・電話を安く使いたい方、これが一番おすすめです。
(後述しますが通信キャリア・契約プランによっては通信キャリアの海外プランを使う方がお得になります!)

SIMカードとは、スマホに挿入されているカードのことを指します。国内で使用しているSIMカードは、国内専用のものなので、現地で使えるSIMカードを購入し、SIMカードを入れ替える必要があります。

SIMカードには
・ネットだけが使えるもの
 ・ネットと電話が使えるもの

の2つがあります。ネットだけで十分!という方はネットだけのものを選ぶとかなり安いです。

一方、電話も使いたいという方は、少しお値段は高くなりますが、ネットと電話が使えるものを選びましょう。これはSIMカードを差し込むことで、現地用の電話番号を付与されるので、その番号で通話ができるようになります(国内での電話番号とは異なります!)この場合、SMSの送受信に使われる電話番号も現地用の電話番号になります。つまり、国内電話番号宛てに来たSMSは、現地用SIMカードを差し込んでいる間は受信できません。(もちろん送信も)

SIMカードの場合、SIMフリーのスマホでないと使えません。SIMフリーとはSIMを入れ替えてもOKなスマホのことです。
もともとSIMフリーなスマホの場合もありますが、通信キャリアや契約プランによってはSIMを入れ替えられないようにロックしている場合もあります。まずはご自身のスマホがSIMフリーかどうかを通信キャリアに確認し、SIMフリーでない場合は”SIMロック解除”という手続きをすることでSIMフリーの状態にすることができます!
方法は各社で異なりますので、ご自身で確認してみてください!よく分からんって人はお近くの○○ショップ(ドコモショップみたいな…)に聞きに行ってみると丁寧に教えてくれますよ!

また、SIMカードを購入される場合、くれぐれもいつも使っているSIMカード(国内用)をなくさないようにしましょう!
なくすと相当痛いです…。

e-SIMを買う
SIMは物理的なカードですが、e-SIMはネットで契約するだけで簡単に使えるものです。SIMカードを抜いたり差したりする必要がないので、とても便利です。

e-SIMを使うには、まずはスマホがe-SIMに対応しているか確認が必要です。
iPhoneではXS/XS Max/XR以降のモデルが、iPhone SE(第2世代)も含め、e-SIMに対応しています。AndoroidではGoogle Pixelシリーズの「Pixel 4」以降のモデルがe-SIMに対応しています。ご自身のスマホが使えるか確認してみてください!

e-SIMの弱点は、現時点ではネットのみのものが多く、電話に対応していないところです。なので、SMSの送受信も不可能になるのでご注意ください。

ネットだけ使いたい!借りたり返したり、差したり抜いたりめんどくさい!という方はe-SIMの検討をぜひ!

スマホの海外プランを使う
通信キャリアや契約プランに寄りますが、無料で海外でも使えたり、e-SIMよりも簡易に使える場合があります。

ahamo楽天モバイルの方、追加料金なしで使えます(データ量に制限あり)。明らかにお得です!!特に楽天モバイルは、国際電話やSMSも追加料金なしで使えます。
詳しくは各社HPで確認してみてください!

ドコモ、au、ソフトバンクの主要キャリアは、海外定額プランがあります。
 ・ドコモ:パケットパック海外オプション
 ・au:世界データ定額
 ・ソフトバンク:海外あんしん定額
各社で金額や条件は異なるので、確認してみてください!

ちなみに私はいつもこれを使っています。私が使う理由は、
・回線が安定している
 ・自分の電話番号でSMSが使える(送信は別料金)


回線については、Wi-Fiと比較した場合になりますか、海外用Wi-Fiはものによっては回線がかなり悪い可能性があります。一方通信キャリアの海外プランの場合、現地の回線を使うことになる(通信キャリアが提携している現地の回線に乗ることになります)ので、安定して使うことができます。

また、SMSが使えるかどうかは個人的には結構重要視しています。私はかなりのめんどくさがりなので、現地で必要なアプリをダウンロードしたりするのですが、アプリによってはSMSでの認証が必要な場合があります。通信キャリアの海外プラン利用の場合、自分の電話番号宛てにSMSが届くので重宝してます。SIMの電話が使えるものでもいいですが、SIMの入れ替えが面倒でいつもこれを選んでいます笑

料金は他に比べて高くなりますが、手間をかけるくらいならお金払うわ!というめんどくさがりの方、おすすめです笑

ここまでで旅行準備編完結です!皆さんしっかり準備していきましょう!

アンニョン!

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