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常に情報をキャッチアップして事業の加速に繋げていく。IPスタートアップのCTOが業務で心がけていること
「メンバーたちと同じモチベーションを持って、同じ方向性に向かっていける人間性があることが一番大事」だと語るのは、株式会社WunderbarでCTOを務める柳澤。
これまで様々な開発に携わってきた彼だからこそ、スキルよりも人間性が大事であることを実感しています。
今回は柳澤に、業務をする上で心がけていることや一緒に働きたい人の人物像について語ってもらいました。
柳澤宏樹 / CTO
SIベンダーの中に入って、.NETやJava,PHP,Cobolなどを使ったシステム開発や設計、プロジェクト管理を経験。その後フリーランス時代には普通のフリーランスでは関われない規模の案件にも関わったり、中規模のC向けのサービスに関わったりなど、貪欲に時代に合わせた技術とふれあう。インフラや開発言語など、システムに関する能力だけではなく、デザインの基礎能力を吸収し、スキルの高いメンバーと関わり、改めて技術吸収。自身の軸となる「システム開発構築」を強みにその他の基礎知識を持って、運営しているサービスの開発責任者として日々奔走。
常に俯瞰的な目線を持ってジャッジしていく
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ー 柳澤さんが仕事をする上で意識していることはありますか?
常に新しい技術や情報が出る世の中なので、社内でもやりたいことの話がどんどん出てきます。その中で僕は俯瞰的な目線を持って「本当にその方向性でいいのか」と、CTOとして見極めるようにしていますね。
CEOの長尾さん含め、「やっちゃいましょう!」みたいなノリのメンバーも多いので、うまくバランスが取れているかなと思います(笑)。
ー 業務を進める上で大変だと感じるのはどんなところですか?
VOMのプロジェクトがスタートして2ヶ月後くらいにβ版をリリースしたとき、昼間は複業で請け負っていた他の業務を行って、退勤後にWunderbarの仕事をするという生活を送っていました。めちゃくちゃ忙しかった記憶しかないのですが、気合いで乗り切りましたね。
今一番大変だなと思っているのは、英語です。フィリピンのエンジニアチームとは基本的に英語で会話するので、コミュニケーションに苦戦するときがありますね。
チャットでのやりとりや簡単な会話程度なら問題ないのですが、ミーティング内で技術的な話になるとどうしても難しく、後から翻訳したテキストで送ることもあって。もっと英語を覚えないといけないなと痛感しているところです。
ー フィリピンチームのメンバーとのコミュニケーションで意識していることはありますか?
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チームのメンバーには、ただ指示をするだけでなく、経緯と目的を伝えるようにしています。
作成するサイト自体が日本語で構築されますし、全体的に見ただけではアプリケーションがどういったものか理解できない部分も多くあるはずです。なので、エンジニアには経緯や目的までしっかり伝えるようにしています。
我々のサービスは作って終わりのプロジェクトではないので、どんなサービスであるか、どういった背景で機能追加するかをしっかり伝えた上で、開発に着手するようにしています。
そうすることで、エンジニア自身も作っているときに間違いに気づいたり、疑問を持つことができたりするので、「思ってたものと違う」というギャップがほぼ起こらなくなるんですよね。
あと、弊社ではフィリピンにみんなで集まって一定期間一緒に仕事する「ギャザーウィーク」という活動も行っています。定期的にオフラインで会うことによって、コミュニケーションをしっかり取り、お互いの人となりを知る時間を作っています。
ー フィリピンメンバーにはどんな印象を抱いていますか?
言語の壁はありますが、めちゃくちゃ仕事はしやすいですね。徐々に関係構築ができて、僕らがオフショア開発に慣れてきた部分もあるとは思いますが、フィリピンの方々はもともとすごく優しいです。
スキル面でも優秀ですし、日本人と働くことに慣れている人も多いので、コミュニケーションも取りやすいと思います。
一緒に働くメンバーはスキルよりも同じモチベーションであることが大事
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ー Wunderbarにはどんな人にジョインしてほしいですか?
Wunderbarはスタートアップでまだまだ事業拡大していくので、「こうなりたい」「これやりたい」というビジョンを持った成長意欲がある人に入ってほしいですね。
あとは、笑いながらミーティングをするような社内の雰囲気にマッチするような明るい人、会社のスピリットとして掲げている「尊重・感謝・協調」に共感してくれる人がいいなと思います。
スキルはあるに越したことはないですが、経験を積めば自然と身に付くものだと思っています。なので、今持っているスキルや経験値よりもメンバーたちと同じモチベーションを持って同じ方向性に向かっていける人間性であることが一番大事ですね。
ー 最後に、柳澤さんがこれからやりたいことを教えてください。
生成AIを使った新規プロダクトの作成や「Skettt(スケット)」の追加機能の実装は、Wunderbarとしてもチャレンジしていきたいと思っているところです。
また、AIは日々どんどん新しい技術が出ているので、常に情報をキャッチアップして、事業の加速に繋げられたらいいなと思っています。せっかく事業をやるなら大きいことをした方が楽しいので、世界中の人々が触れられるグローバルなサービスを作っていきたいです。
今回はCTOの柳澤に、業務をする上で心がけていることや一緒に働きたいと思う人物像について語ってもらいました。
CTOとして冷静で俯瞰的な視点を持ちつつも、グローバル展開を目指す熱い思いを持っていることが伝わってきます。
Wunderbarでは「自らを超越し、世界を沸かせ(Going beyond yourself)」というミッションを軸に、IPの力で多くの人に笑ってもらえる、驚いてもらえる世界を一緒に作りたい人を募集しています!
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