読書日記#02〜サリエルの命題

この本、新型コロナウイルスの前に書かれてるのだが、楡周平さんの先見性、すごない?

経済小説ならば、圧倒的に楡先生のファンな5ですが、問題の本質、核心をついてくる。サリエルの命題でも考えさせられるべき問題がたくさんありました。日本の医療保険制度ははるか昔から問題ですが、選挙が絡んでくるので、なかなか手のつけられず…(もはや日本に住んでないので関係ありませんが)。プレパンデミックワクチン接種の優先順位とか新型コロナウイルスのときの日本政府の対応ってどうだったのだろうか?

生命の尊さと金銭って決して倫理的に相容れないものですが、その関係について容赦なく言及するのもまた楡先生の良さではないでしょうか。

アフターコロナで読むと一層踏み込んで読める一冊でした。続く。


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