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平和とパグを愛してやまないB型天秤座。

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平和とパグを愛してやまないB型天秤座。

最近の記事

誰が為の企業

企業とは何ぞや?と改めて考えさせられる記事でした。 賣咖啡也能幫助逾 2.5 萬人!成真咖啡董座為何要拿一半獲利在非洲鑿水井? https://www.managertoday.com.tw/articles/view/68122?utm_source=copyshare 記事を簡単に訳すと、 台湾の大手飲食チェーンの創業者の一人であった王さんは55歳の時にその飲食チェーンを退職し、再び創業をした。1回目の創業が利己だったのに対し、2回目の創業は利他を目的にしたとのこと

    • 精神的な豊かさを求めて

      去年の11月あたりから台湾首都、台北でも最も繁栄しているエリアで働いており、週末となれば、いわゆるパリピがあちらこちらに。ナイトクラブはまるで酒池肉林のような状態。特に、年越しカウントダウンなんて人々が錯乱しているのではないかと思った。 そう、それの何が楽しいのか。とふと我に思うことが多々あり、これが一つの文化といえば、文化なのかもしれないのだが、この文化の先には何があるのだろうか。と疑問に思っていた。 嗜好はそれぞれで、人によってはそれも人生の一つの楽しみ方。が、自分の

      • なぜ長濱なのか?

        私はいま、台東の長濱というところに来てます。 ここを選んだ理由。 行ったことがないところに行きたい。 恥ずかしいながら、私、実は台湾で行ったことがないところが多い。中でも、なぜマイナーな長濱にしたのか。 去年のいつしかか忘れたが、仕事の関係もあり、一時期「地方創生」ということに興味を持っていた。その時期にとある台湾在住日本人のトークショーに参加して、“長濱“の素晴らしさについて語られていたことを今も覚えているのだが、 本当に恥ずかしいのだが、長濱ってどこやねん。と思いな

        • 新しいお店を作るということ〜台湾編

          これまでに携わった立ち上げ、 カンボジア首都、プノンペン。 タイ首都、バンコク。 そして、去年、2023年は台湾首都、台北。 今回は台湾での立ち上げについて振り返りをしていきたい。 思えば、2022年の年末に台湾に戻り、色々なことがあり、台湾で就職をした。約7ヶ月間、とにかく色々なことをした。これはまた改めて別に書くとして、いつしかからかわからないが、当時の仕事に疑問を感じ始め、転職という言葉が脳裏でちらつき出した頃に一通のメールが届く。 ヘッドハンティングのメールだっ

        誰が為の企業

          Don't be the evil.

          私が最も好きな言葉の一つですが、 ビッグモーターの元社長はこの言葉を見て何を思うのか? 企業に不祥事がつき物なわけがなく、 不祥事が発生した際に、どのように対応するのか、がその企業の本質が垣間見れるわけで、 今回のビッグモーターの会見は稀に見る内容でした。 とかげの尻尾切りやん。正気なのか、と問いたい。辞任するのならば、自らの責任と認めた上で、潔く辞任したほうがよっぽど印象は良いのだろうし、 逆説的に、もう何を言っても印象は良くならないだろうし、いっそのこと現場の責

          Don't be the evil.

          読書日記#06〜保身

          積水ハウスの地面師詐欺を取り上げたノンフィクション。 地面師詐欺で解任されそうになった社長がまさかの背水の陣でクーデターを起こす。残念なのは、この本が片側からの観点であったこと。クーデター起した側、クーデター起こされた側のそれぞれについて書いていればより面白い。が、片方に寄りすぎているため、ノンフィクションとしてちょっと客観性に欠けるかと。 ホリエモン、村上ファンドが世間を騒がせていたときも会社は誰のものやらコーポレートガバナンスが取り上げられていましたが、この本を読んで

          読書日記#06〜保身

          #読書日記#05〜なぜサイゼ

          本のタイトルが長いので、タイトルを略しました。なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?再読です。 再読だからなのか、前半の部分はほぼ呼び飛ばしに近い。サイゼリヤの部分、とりわけ組織の考え方はなるほどと思うことありで、前回呼び飛ばした部分(酒蔵の取締役からの地方創生など)は短いが、勉強になりました。 さて、組織について。著者は当初完コピハラスメントと自分でいうぐらいおそらくはガチガチな管理をしていたかと思いますが、それがサイゼリヤでバイトを始めて、フラットな組織が

          #読書日記#05〜なぜサイゼ

          読書日記#04〜人を動かす原則

          人を動かす原則。 ここ数年間、自分の好き勝手に動いていたこともあり、久々に組織というものに入ると改めて、人間関係って面倒くさいな…と思うことが度々あり、上司との関係、社内の人間関係などなど組織ってこんなにも面倒くさかったのかを実感したわけだが、、、 人を動かす原則。内容は極めてシンプルですが、本質を突いてます。 著者曰く、 そして、人間関係には確固たる技術。があるとのこと。この本では、その技術をわかりやすく説明してくれるのだが、「技術」といってもテクニカルなことではな

          読書日記#04〜人を動かす原則

          読書日記#03〜テロルの決算

          名著、深夜特急の著者、沢木耕太郎さんが山口二矢が浅沼稲次郎を刺殺することを書いたノンフィクション。 山口二矢、浅沼稲次郎の生い立ちはもちろん、その時代の右翼、左翼をはじめとした時代の情勢など繊密に書かれている。 この本を読んでふと安倍さんの件を思い出したのだが、山口二矢を持ち上げるわけではないし、暴力を容認するわけでもないが、安倍さんを殺めた誰かとはいる世界が違う。そして、戦後まもなくという時代だからなのか、文中に出てくる政治家の信念もまた今とは比べ物にならないと思うのは

          読書日記#03〜テロルの決算

          ダイエット日記#64.4kg

          暴飲暴食で気づけば体重が70kg目前になりそうなことにも気づかず、ある動画でふと自分を久々に見た。 そこには顔パンパン、二重あごにいわゆる浮輪肉が服の上からもわかるほどに肥えた自分がいたことに改めて驚き、ダイエットを決心した一年前。そこからドタバタドタバタして今年の3月にようやく重い腰を上げ、パーソナルトレーニングへ通い始めた。 ローマは一日にして成らずで、5は一日にして痩せらず。のは当たり前で、程よく筋トレをして、ようやく64.4kg。ちなみに、数年前に当時の同僚とダイ

          ダイエット日記#64.4kg

          読書日記#02〜サリエルの命題

          この本、新型コロナウイルスの前に書かれてるのだが、楡周平さんの先見性、すごない? 経済小説ならば、圧倒的に楡先生のファンな5ですが、問題の本質、核心をついてくる。サリエルの命題でも考えさせられるべき問題がたくさんありました。日本の医療保険制度ははるか昔から問題ですが、選挙が絡んでくるので、なかなか手のつけられず…(もはや日本に住んでないので関係ありませんが)。プレパンデミックワクチン接種の優先順位とか新型コロナウイルスのときの日本政府の対応ってどうだったのだろうか? 生命

          読書日記#02〜サリエルの命題

          読書日記#01〜起業家の勇気

          起業家の勇気。ヒルズ族の兄貴と呼ばれた宇野さんを取り上げてる本。 宇野さんの生い立ちからインテリジェンス創業、有線の後継ぎ、社長退任のエピソードをはじめ、同時代に活躍した方々(いまも活躍中な方々)とのエピソードを挟みながらの本でしたが、最高に面白かったです!錚々たるメンバーが登場するので、それだけでも読む価値あり。 ちなみに、沖縄のハレクラニはもともと宇野さんが沖縄に旅行した際に感動していつかこの地にホテルを作りたいとて、時間をかけて地主を説得して買った土地。が、USEN

          読書日記#01〜起業家の勇気