精神的な豊かさを求めて

去年の11月あたりから台湾首都、台北でも最も繁栄しているエリアで働いており、週末となれば、いわゆるパリピがあちらこちらに。ナイトクラブはまるで酒池肉林のような状態。特に、年越しカウントダウンなんて人々が錯乱しているのではないかと思った。

そう、それの何が楽しいのか。とふと我に思うことが多々あり、これが一つの文化といえば、文化なのかもしれないのだが、この文化の先には何があるのだろうか。と疑問に思っていた。

嗜好はそれぞれで、人によってはそれも人生の一つの楽しみ方。が、自分のそれとは相容れないと感じた。ということを今回、長濱に来て、改めて思った。

いくら高級食材を用いようが、
いくらブランドのお酒であろうが、
いくらお金をかけた場所であろうが、

それににそれ相当な想いが無ければ、それもただのもの。

物質的な豊かさはあるかもしれないが、精神的には空虚。

長濱は台北に比べると甚だ不便で、娯楽も何も無いが、素晴らしい大自然があり、確固たる想いを持ったお店が多い。

老後の選択肢が一つ増えました。続く。


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