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わたしのきほん

みなさま、おはようございます。渡辺です。
週末、暖かかったですね。窓際で日差しを浴びながら本を読んでいたら、暖かすぎてうとうとしてしまいました。今日は、モクモク曇り空ですが、昼前には晴れ間が出てくるみたいです。

うとうとしながら、何を読んでいたかというと、松浦弥太郎さんの「くらしのきほん100の実践」です。松浦弥太郎さんをご存じない方に簡単に説明すると「暮しの手帖」の前編集長で、文筆家。2015年にクックパッドへ入社(このニュースはすごいびっくりしました!)その後、クックパッドから健康事業部を切り出し、子会社化の後MBO。現在は同社(株)おいしい健康の共同CEOとなっています。

著書も多いのですが、図書館で借りて結構読んだり、その中でも特に気に入った本は自分でも買ったり、親しい友人にあげたりしています。
で、ここ2年位ONE COMPATH の立ち上げ等々で忙しくて、新刊を追いかけている余裕が無かったのですが、先日ふと思い出して、調べてみたところこの本が2019年の2月(ちょうど2年前!)に刊行されていたことを知り、読んでみました。

「きほん」とは

この本の冒頭で、弥太郎さんは「きほん」をこのように定義しています。

”「きほん」とは、あきなくておもしろく、
毎日あたらしいきづきと学びがある。
誰とでも分かち合え、いつも自分を助けてくれる宝もののようなこと。
そして、信じられる、守りたいこと。いちばん一所懸命なこと。つづいていること。うつくしいこと。なによりたのしいこと”

以前、全社会議の司会の際に話したこともありましたが、ふとすると流してしまうような一般的な言葉を、自分の言葉で再定義してみると良いですね。例えば、「しあわせ」とか「じゆう」とか。誰かの決めた基準でなく、自分の基準で物事を考えるきっかけになります。

という訳で、「100のきほん」という位なので、100個あるのですが、今週はその中から、少しだけ紹介したいと思います。
それでは、今週もよろしくお願いいたします。

あたりまえと思っていることを、見直してみる

みなさま、おはようございます。渡辺です。
今日もいい天気ですね。天気が良くて、室内にいるとすごく暖かく感じてしまうのですが、昨日は寒かったみたいですね。やっぱり出社しているときの、おひるで少し外に行く感じは貴重です。

それでは、「くらしのきほん100の実践」から、「036 包丁の洗い方にはあたらしい心がけを」から紹介していきます。みなさん、普段包丁はどのように洗っていますか?柄の部分を持って、刃の部分を洗剤をつけたスポンジで洗っているというのが普通かと思いますが、如何でしょうか?僕もそのようにしていました。

一方で柄の部分って一番手に触れる部分にも関わらず、かれこれ40年近く、きちんと洗ったことが無い事に、弥太郎さんの別の本で気づかされました。それ以来、柄の部分や柄と刃のつなぎ目部分も洗うようになりました。

”普段、あたりまえと思っていることを、ふと立ち止まって、見直してみる。
そうすると、こんなふうに、今まで気が付けなかったことに出会えることがあります。”

これこそ、ONE COMPATH のワンマイル行動7ルール「7.当たり前を疑おう」ですね。

日々当たり前だと思っていることを、角度を変えて疑ってみましょう。そのためにも、日々の生活にちょっとした余裕が必要ですね。もし、今日包丁を洗う事がありましたら、柄の部分を洗いながら、こんな話を思い出してみてください。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!

迷ったときには自分に質問してみる、きほんの質問

みなさま、おはようございます。渡辺です。
今日もいい天気ですね。でも、今朝すごく寒かったです。気温も久しぶりに氷点下行ってました。そう考えると、まだまだ冬ですね。みなさま、風邪などひきませぬようお気を付けください。

今日は、「くらしのきほん100の実践」から、「002 迷ったときには自分に質問してみる。きほんの10の質問」を紹介します。先日、某企業の執行役員の方とお話した際に、さらっとその会社のバリューの言葉が出てきました。そういうのが自然に出てくるのは素晴らしいなと思いました。そこで、「そのようなヴァリューは業務上でもよく意識されているのですか?」と聞いたところ、経営の意思決定を行う際によく照らし合わして考えている。と仰っていました。
例えば、他のルールに「自由」みたいなキーワードがあるのですが、有給取得を義務化すべきかどうかを議論する際に、義務化というのは、この「自由」に反しているのではないか?ということに対し、意見を交換するといったようなこともよくあるそうです。

話を戻しまして、弥太郎さんは

”暮らしとは、日々、何かに選ぶ、という選択と、その決断に満ちています。(中略)しかしながら、選択とは、かんたんではなく、迷いや悩みが尽きないものです。ほんとうにこれでいいのだろうか?そんなふうに困ったとき、「くらしのきほん」の10の質問を参考にしてみてください。”

と書かれています。これは必ずしもこの本に記載の10の質問でなくても良いと思います。会社の7ルールや自分の好きな言葉、尊敬する人から貰った助言など。こういう立ち返るところがいくつかあると良いですね。

みなさんは、そんなマイルールはあったりしますか?
それでは、明日はお休みですね。今日もよろしくお願いいたします!

我が家の定番

みなさま、おはようございます。渡辺です。
あっという間の金曜ですね。やはり、週中に1日休みがあるといいですね。週休3日に僕は賛成派です!

それでは、「くらしのきほん100の実践」から、3つほど紹介してきました。他にも、学び、家事、料理の知恵、料理のテクニック、きほんの味、我が家の定番、あの国のおいしい味、旅のエッセイのカテゴリに分かれ100個紹介されていますので、ご興味が出ましたら是非手にとってみてください。

本日、最終日は僕の定番のメニュー「蒸し鶏」をご紹介させてください。蒸し鶏ってよくいいますが、調理法としては、茹でですね。もうかれこれ10年近く毎週作りづけている1品になります。大体、毎朝サンドイッチに挟んだり、夏場はきゅうりと棒棒鶏にして食べたりしています。

材料:鶏もも1枚(多分、むねでも大丈夫)、
A:しょうがスライス2枚、ネギあおいところ(無くても良い)、ローリエ(無くてもよい)、塩、ガラスープの素、お酒少々

作り方:
1.中くらいの鍋に鶏肉がかぶる位の水とAを入れ、中火にかける。
2.お湯が沸いたら、さっと洗った鶏肉を皮側を下に鍋に入れる
3.再び沸いて来たら、ひっくり返して、もう一度ぶくぶくしてくるまで待つ
4.再度沸いて来たら、ふたをして強火にして10秒して火を止める
5.3時間位放置後、取り出してスライスしてゆで汁と共に保存容器にて冷蔵庫に保管

事前に、フォークで穴を開けるとか、塩をまぶすレシピもあるのですが、僕はめんどくさいのでやっていません。実質の調理時間数分位なので非常に簡単です。

ポイントとしては、鶏肉は冷蔵庫で冷えすぎると中まで火が通らない可能性もあるので、おススメは、スーパーで買ってきた後に、冷蔵庫にしまわず。30分位放置して調理してください。あと、ローリエはそのまま入れるより、手で半分に割るとより香りが立ちます。

ゆで汁でご飯を炊いて、蒸し鶏を乗せれば海南鶏飯も簡単に出来ますので合わせてどうぞ。

みなさんのお家でも定番の作り置きメニューなどありましたら、教えてください!それでは、今週もあと1日。今日もよろしくお願いいたします!
(2021.02.08-02.12)

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