【終了しました】こっそり返歌
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今週の元歌は
前回の御歌を受けての
返歌から選びました✨
短歌を通じた交流や新たな出会いに
毎回喜びを感じています💖
今週もよろしくお願いします
返歌
元歌① 豆腐屋の手に乗せたるはきぬどうふ
水滴りて手際難なく
スマートな取り扱いに笑顔咲き
個性きらめく憧れの人
沙々良まど夏
手の中でとフルフルツルッと麗う肌
このままきみを食べてしまいたい
しろくまきりん
へいらっしゃい店主の声の甲高く
夏の豆腐の売れてゆくなり
つる
親しんだこの味からは
ふるさとの朝の空気と清流の音
佐竹紫円
きみの手で水も滴るいい女
とうふみたいに大事にしてよね
みゆ
早朝の鳥鳴く頃に黙々と
その存在が豆腐に写り
友音
お好みの薬味を添えてきぬどうふ
共に味わう水無月の夜
春~と共に🌸
ほろほろり欠けた豆腐を口にする
変わらぬ味に舌鼓を打つ
丸家れい
絹どうふ「一丁ください」いう君の
汗を拭った木綿のハンカチーフ
rira
手の上に優しくのせられきぬどうふ
沈むもめんはこゝろまでかたく
ねい
手際よくそつなく君はこなすけど
その器用さが頭にくるわ
リコット
君が手を大事大事に包みたる
豆腐のごとくふいと消えぬよ
夕凪遙
"きぬいっちょう"使い頼まれ夕暮れに
そうっと運ぶ小さな両手
のんちゃ
手際よく私の事を扱うの
ズルイよズルイわかってるのに
ふぅ。
行きつけの暖簾をくぐりごあいさつ
今日も一丁今夜は冷や汁
すーこ
取り出した豆腐の香り踊る犬
君も好きなの?私も好きよ
これでも母
白玉粉加えて混ぜしきぬどうふ
耳たぶのごと団子になりぬ
てまり
冷や奴麻婆豆腐肉豆腐
今日の夕食豆腐ステーキ
パピぷぺポン
スマートに豆腐に触れるきみの指
いつか豆腐になりたい私
羽根宮糸夜
ちりんちりんぱーふーぱーふー聞こえては
鍋に水持ち走りゆく君
見据茶(みすてぃ)
元歌② 遠雷の音が呼び覚ます
記憶は今もほのかに色付いている
驟雨去り記憶を繋ぐ虹の橋
時過ぐるごと色移ろいて
沙々良まど夏
色づいた記憶に聞こえし遠雷を
多めの水でぼかしてあげたい
しろくまきりん
おぼろげな記憶立ちのぼる
遠雷の鈍い音色を背中に聞いた
つる
混ざり合う水彩の境い目のような
あなたと手と手を重ねた記憶
佐竹紫円
遠雷を怖いと君にしがみつき
色付く記憶胸にしまって
みゆ
忘れたくないもの照らす雷光に
映し出される線形写像
友音
六月の空はほのかに色付いて
遥か彼方に遠雷を聞く
春~と共に🌸
枯れ色に染まりし記憶抱きけり
燃ゆる息吹きに色めいていく
丸家れい
何度でも空に描くよきみと見た
打ち上げ花火忘れたくなくて
rira
憂い色 遠雷の記憶 蘇るは
純白のしろか鈍色の白か
ねい
遠雷や忘れたいもう忘れたい
傷つけ合った日々のことなど
リコット
遠雷に連れて来られしかの君は
思い出すたび土砂降りの顔
夕凪遙
雷の落ちるごとくに恋をした
ショートショートの小説のよに
のんちゃ
夕虹が塗り替えていく恋の色
君の記憶は雨が流して
ふぅ。
遠雷に浮かぶピアノの黒々と
記憶の君がそこで弾いてる
すーこ
雨音の強さ響いて耳ふさぎ
もう忘れたい「ねぇ」と呼ぶ声
これでも母
雨音はショパンの調べ酔わされて
ロゼのワインの甘き残り香
てまり
恋をしたそれはたしかに恋だった
面影さえも遠のいて、夏
パピぷぺポン
思い出す記憶の君は下がり眉
そのまま時を止める遠雷
羽根宮糸夜
七色の最中片手に雨宿り
滴るリズムはアンデスの音
見据茶(みすてぃ)
今回の元歌に使わせていただいたのは
こちらの方々です✨
夏の旬杯の募集要項出ました⛱
みんはいとうけつまえの
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