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「手段ありき」から「ワクワクありき」へ

"手段ありき"――新しい案件や顧客を求める今日この頃、この言葉が頭をよぎることが増えました。長年、様々なクライアントと深い関係を築いてきた私ですが、何か新しい風を感じたくなるのは自然の流れなのかもしれません。

新しいものに対する疑問

「新しい商品であれば、それは何で何をもたらすのか?」新しいものに対するこの疑問が先に立ってしまいます。このアプローチが古いと感じる人もいるでしょう。でも、私にとっては重要なステップです。

ワクワクを可視化する楽しみ

その答えを見つけた瞬間、見えないものが形を変えて現れる――これが私がこの仕事で最も愛してやまない瞬間です。新規事業をスタートさせたときも、広告キャンペーンを打ち出したときも、その「ワクワク」は共通しています。

閾値を超える

事業者、マーケティング担当、そして私。それぞれの立場から微妙に違った「ワクワク」が交錯し合い、一定の閾値を超えると制御不能に。ここで生まれるのがカウンターカルチャー、新しい文化の萌芽です。

カウンターカルチャー

このカウンターカルチャーが何か大きなムーブメントを生むかもしれない、と感じるとき、それはもう一つの「ワクワク」です。例えば、一つのキャンペーンが社会に大きな影響を与え、人々の考え方が少しでも変わったなら、それがこの業界で働く最大の喜びと言えるでしょう。

新しい風

新しい顧客や案件を探求する過程で、「手段ありき」に陥りがちですが、その背後にある「存在意義」や「ワクワク」を見つけることで、真に価値のある仕事ができると信じています。

手段ではなく、ワクワクを先に。
新しい風を感じる今、そのアプローチが新たな扉を開くかもしれません。私がこれまで経験してきた中で学んだこと、それは「ワクワク」が最も強力な推進力だということです。

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