環境の変化を味方につける職業
就職、転職、独立、起業。
結婚、出産、子育て。
引っ越し、移住…。
私たちは様々なライフイベントを迎えます。
特に女性は、配偶者の転勤によって仕事や住む場所を左右される場合も。
ニューヨーク在住コラムニストでライターの鮫川佳那子さんも、その一人。旦那さんの転勤がきっかけで、新卒で入社してから7年間積み上げてきたキャリアを捨ててNYへ移住。異国の地で専業主婦となったと言います。
もしあなたが鮫川さんと同じ状況になったら、どうしますか?
例えば英語を勉強したり友人知人を作るために街へ繰り出したりと、まずは必死に生活環境に慣れることから始めるかもしれません。
しかし、鮫川さんはずっと憧れていた「書くことを仕事にする」ためにブログを書き始めるという、新しいキャリアを築くことからスタートしました。
そこから徐々にNYトレンド記事執筆依頼などライティングの仕事が舞い込み、ついには念願のブックライティングの仕事を手掛けるように。
鮫川さんはこのように話します。
「女性は結婚や出産、夫の転勤などコントロールできないことが次々と起こります。けれど、今ライティングの仕事をして思うのは、ライターは環境の変化を武器にできる仕事であるということ。
結婚を経験したら結婚に関する記事を書けるし、キャリアがリセットされてもそのことをありのままに書くことができる。むしろ、あらゆる経験をすればするほど、それが強みとなります。」
ライフイベントに伴う環境の変化は避けられないもの。しかし、ライターという職業はその環境の変化を活かすことができます。
もしあなたが「書くことが好き」で、「環境の変化を経験している」のであれば、ライターというキャリアをスタートするにあたってアドバンテージになるかもしれません。
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鮫川さんをゲストに招いたトークイベント『経験ゼロから1年で本を出版! 書くことを仕事にする方法』開催決定!
上記に少しでも当てはまる方、なぜかわからないけれどピンときた方は、ぜひ鮫川さんの言葉に触れに来てみてください。きっと、次に踏み出すべき一歩が見つかるはずです♪
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