陽は昇る
目が覚めて、あまり眠れていないことに気付く。身体は疲れていないけど、目がショボショボして明らかに寝不足だ。昨日の記事に「良く眠れる」、と書いたことを思い出して、恥ずかしい気持ちになる。
首の感じは、若干の違和感が残っていて、丸めたタオルを首の下に敷いて眠るのは良くないのか、今日は時々ストレッチをしながら首の様子をみることにする。
仕事に向かう準備が整い、自室の机の上でポメラを開く。デスクライトの柔らかな光が、タイピングする指先を照らす。ブラインドの向こう側に陽の光はまだ感じない。窓の外から朝ご飯を要求するネコの鳴き声が聞こえる。
鼻がムズムズしたり、目がクシャクシャするのは、おそらく花粉が飛んでいるからで、秋に舞う花粉の種類が気になるけど、家の外に出ると症状がなくなるので、ハウスダストの可能性も大いにある。
机の横に置いてある仕事用の鞄のなかはスカスカで、本を持ち歩かなくなったのは、通勤電車の中でネットフリックスをみるからで、今日の身体の感じだと、電車のなかでは眠ってしまうと思う。
スマホのアラームが鳴ってタイピングの時間が終わる。デスクライトを消してポメラを閉じる。スカスカの鞄を手に持った私は椅子から立ち上がる。
今朝も変わらず、こんな感じで。
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