Webライターの文字単価が低くて挫折しそうなときは？：Q&A

Q．Webライティングを続けているけれど文字単価が安い案件ばかりで挫折しそうです。何かよい方法はありますか？

A．理由として考えられるのが、Webライティングの実績づくりがうまくいっていないことです。

Webライティングの案件に応募するときに公開できる実績を獲得して、少しでもレベルの高い案件を獲得することを目標にしてみてください。

実績を獲得するコツは現在の案件が終了したときに、1記事でもよいので編集者あるいはWebディレクターに実績提示の許可をもらうことです。

企業のオウンドメディアに長く貢献したWebライターは、少なからず編集者やWebディレクターに感謝されます。

編集者やWebディレクターも感情を持つ人間です。関係が良好になるほど、ライターさんの力になりたいと思うものです。

クライアント都合で案件が終了したときは、特に交渉の余地があると考えます。

勇気を持って、「他社の案件に応募するときの実績として、御社の記事を活用させていただきたいのですが、ご都合はいかがでしょう？」とチャットやメールなどで問い合わせてみましょう。

断られることもありますが、意外と許可をしてくれることが多いです。

初めは怖いかもしれませんが、問い合わせをするのに慣れていきます。案件が終了するのであれば、問い合わせをしても失うものは何もないことに気づくからです。

私自身、有名なサービスの執筆実績を獲得できたとき、文字単価の高い案件を発注してもらいやすくなりました。

あらためて、Webライティングの文字単価が安くて挫折しそうになったときは、クライアントから実績の掲載許可をもらうことを意識してみるとよいでしょう。