ウケを狙った途端
最近なんとなく、「noteやブログではこういう記事がウケる」というのがようやく分かってきました。
長いこと「平々凡々な鈴木詩織の日常なんか読んでも面白くないよね」なんて思ってきましたが、こういう「平々凡々な鈴木詩織の日常」の投稿には意外と濃厚な反応が返ってくる。
「ウケる」ような投稿は自分でも書いてて楽しいし、そういう文章を書くのが嫌いなわけでもなくむしろ好きなくらい。
それでも最近「私の日常を書くとウケる」とわかってしまったからか、そういう文章しか書かなくなってしまったような気がする。ネタを思いついても「これ、ウケないだろうし……」なんて考えて書くのをやめてしまったり。
ウケるツボが分かってきたのはそれはそれでいいことだけど、逆に自分の執筆に自分で制限をかけてしまっている感じ。
「あのバンド、売れるようになってから作風変わったよな」ってそういうことなのかもしれません。私別に売れっ子作家じゃないけど。
新刊出してるけどね!!!(さらっと宣伝)
この投稿だって最近学んだ「ウケるツボ」から外れてて、「悪い内容じゃないんだけど、ウケないんだろうな」なんて思いながら書きました。
そんなことを考えながら日々文章を綴るのが「鈴木詩織の日常」です。
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