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知ってそうで知らない、断熱のおはなし。

知っていて損はない断熱のおはなしを
今回もさらーっと簡単にお話ししたいと思います。

まず断熱とは文字通り、
外の厚さや寒さから家の中を守り、
家の中の冷暖房の熱を外に逃がさないようにすることです。

断熱性能が高くなると、
外の暑さ寒さに左右されずに快適に暮らせるよ、
という訳です。

そんな断熱性能は「UA値」という数値で表せます。
簡単に言うと、熱の逃げやすさを表す数値になります。

このUA値は各エリアごとに基準が決まっています。
たとえば、
北海道では0.46以下にしましょうね。
北海道でもZEHの建物は0.4以下ですよ。
という感じです。

前回もお話ししたように、
断熱性能もどこまで上を追求するかが大事です。

仮に関東でマイホーム購入を検討している場合。
関東はUA値が0.75以下であれば良いのに、
高いお金を払って0.2を実現する必要が我が家にはあるのか?

もちろん、
性能にはかなりこだわりたい、
予算にかなり余裕があるよ、
というのであればどこまでも追及して構わないと思います。

限られた予算の中でどこを重視するか、
これがとっても大事だと私は思います。

そして繰り返しになりますが、
断熱性能だけ優れていても意味はありません。

高い断熱性があっても、気密が悪ければ、熱は逃げます。
高気密・高断熱であっても、換気が悪ければ、室内環境は悪くなります。

断熱材の種類や工法など、
話したいことはたくさんありますが・・・
今日はこの辺までとさせていただきます。
また機会があれば詳しくお話ししたいです☺

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