【賛否両論】わたしはため口を使う営業マン
わたしは元々、注文住宅の営業マンをしていました。
気をつけていたことは数々ありますが、
中でもなかなかにキャッチーそうなものをご紹介します。
それはお客様にため口を使うことです。
もちろん、常にため口というわけではありませんよ!
効果的にため口を使うこと、
を意識していました。
使い時は「共感しているよ感を出すとき」です。
普段はもちろん敬語を使います。
ただし、お客様がかしこまり過ぎないような、
最低限の敬語に留めます。
こちらはどうなさいますか?
いただいてもよろしいでしょうか?
などお客様が身構えてしまうような堅苦しさはNGです。
(あくまで個人的見解ですので悪しからず!!)
わたし「どんなテイストが好みとかありますか?」
お客様「え~・・・・」
わたし「普段SNSでいいな!と思う家とかないですか?」
お客様「・・・こんな感じのカフェスタイルが好きで・・・(おずおおずと写真を見せる)」
わたし「え!めっちゃかわいい!すっごい良い!こんな家建てましょうよ!お客様にしっくりくる!」
こんな感じで少し大げさ目にリアクションをするのがポイントです。
共感と、テンションが上がった感を出して、
ぐっと距離を近づけるために、
わたしはため口を使います。
のちにわたしを担当者として契約してくださるお客様は、
このあと警戒心が弱まり、理想や予算など、
考えていることを結構教えてくれるようになります。
そこからはぐいぐい距離を縮めていくだけです。
最終的には友達のようになり、
お客様とランチに行ったり、おうちにお呼ばれしたりするように。
わたしは営業活動はしないよ、
というお話はまたの機会に取っておきます。
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