【お箸で食べるスパイスごはん】スパイスに憧れていた私、一歩踏み出せそうな本と出会いました。【イベントレポ】
スパイスに憧れがある。
使いこなせると、料理上級者っぽいから。
でも、いざスパイス料理を華麗に習得して、作って食卓に並べたとて! ……とてですよ?
食に対して冒険したくない夫と、そもそも好き嫌いが多くカレー(甘口)ですら食べない小学生の娘が手をつけるのか。
中々どうして厳しい戦いが予想される……そんな訳で憧れはあるまま、私にとってずっと遠い存在だったスパイス。
ですが!
『お箸で食べるスパイスごはん』
こんなタイトルの本が出版されることを知り、お箸で食べるならなんだかハードルも低そうだし、お箸ということは和食?
これなら普段の料理の面構えで食卓に並べても、いい感じに馴染みそう!(夫も娘も知らぬ間に食べそう)
そう思って、ポチッと予約。
しかも、著者の渡邊真澄さんによる「本に出てくるレシピが、渡邊さんの手によって再現されて食べられる」イベントまでやるとのこと。行くっきゃない。行ってきましたー!
『お箸で食べるスパイスごはん』出版記念ランチイベント、行ってきました〜!
開催場所は、東京・神田にあるイタリアンのお店。入り口にでっかいパスタの垂れ幕がかかっているのに、店内に一歩足を踏み入れるとスパイスのいい香りが……。
テーブルには、手書きの可愛らしいメニューリスト。肝心のお料理はこちら!
どれも「お箸で食べる」に相応しい、地に足のついた味わい。
スパイスは感じるけれど、ビリビリ! グワーッ! ヒーッ! とかパンチが強い味ではなく、なんというかファミリーフレンドリーな宿に泊まっているような、子供が生まれてからはじめての旅行でちょっと冒険気分だけど、周りも子育てファミリーばっかりだから我が子がちょっと泣いちゃってもご容赦……みたいな安心感のある味でした。(表現どうした?)
私が特に気に入ったのは、「スパイスふりかけ」と「夏野菜のサンバル風」。
詳しくは本を読んでレシピを確認してほしいんですが、スパイスふりかけの中身ね、日本人なら誰でも知ってるあれなの。その「あれ」とカレー粉を混ぜてるの。
すげーーーーー!!!! 思い付きません、そんなの!!!! プロってすごいです。是非本で確認してね。
サンバルは、超すっぺー!イメージだったんです(きっとそれは、私がエリックサウスでしか食べたことがないからかも。そして調べてみたら、酸っぱいのはサンバルじゃなくてラッサムかも。詳しい人教えてください)。
でもこちらのサンバルはマイルドなすっぱみで、これなら「白ごはん」と一緒でも自然に馴染んでおいしい。なんちゅうかオシャレな野菜の味噌汁~トマト風味~ってこ感じで、自分でも作りたいと思った一品でした。
会場はほぼ満員。
なんといちばん遠方は青森から来た! という参加者の方もいて、著者の渡邊さんを囲んでの楽しくて美味しい会でした。
当日のお話で、印象に残ったものを紹介して終わりにします~。
以上!
『お箸で食べるスパイスごはん』イベントレポートでした。
スパイスラブの方も、スパイス初心者の方も、スパイスふりかけの「あれ」が気になった方も、スキ&フォローしてくれたら嬉しいです♡
一緒にスパイス上級者、目指しましょ~!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?