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40代主婦が生きがいを見つけて人生を充実させるための5つの方法

「子どもが大きくなって自分の時間ができたのに何をしたらいいのかわからない」
「今までの自分の人生の意味とか考えてしまう」
「理由なく寂しさや孤独を感じてしまう」
「これだ!と思える生きがいがほしい」

子どもが大きくなって、手間がかからなくなると自分の時間がもてるようになってきます。
最初は好きなだけ見たかったTVを見たり、ダラダラできると喜んでいたけれど…。
時間がたくさんあると、いろいろなことを考えすぎてしまって、気が付くと落ち込んでしまっている。
子どもの手が離れた40代主婦によくあることです。

まずは、そんなあなたに一言。

「今まで本当にお疲れ様でした!」

ずっと家族や子どもの世話、もしくは介護などで大変だったかと思います。
誰にも言われなくても、せめて自分のことを労ってあげてください。
それから、これから「生きがい」について一緒に考えていきましょう。

40代主婦が生きがいを見つけて人生を充実させるための5つの方法

40代主婦が自分の時間がもてるようになってきたら、早めに子育て以外の「生きがい」や「楽しみ」を見つけることをおすすめします。

なぜなら、本格的に子どもがという大きな「生きがい」を失ってしまった後では、大きく落ち込んでしまったり、孤独を抱えてりして、前向きに他の新しい「生きがい」を探す行動をすることが難しくなるからです。

例えば、子どもが巣立った後、「空の巣症候群」や「ミドルクライシス」などという状態になるケースが多いです。
そうすると、必要以上に深刻に考えてしまいます。
結果、うつっぽくなってしまう人もいます。
気軽に新しいことを始めること自体が難しくなっていまいます。

なので、まだ心に余裕のあるうちに、少しずつ子育てや家族以外に目を向けてみましょう。

「そう言われても、どんなことをすればいいか分からない…。」
そんな声が聞こえてきそうです。
次に「生きがい」になりそうなものを5つあげてみました。
参考にしてみてください。

趣味を始める&深める


どんな趣味がいいかは人によって違うかと思います。
独身の頃などを思い出してみましょう。
どんなことが好きでしたか?
手軽に始められることとしては次のようなものがあります。
・読書
・映画鑑賞
・料理
・洋裁
・イラスト
・写真

特に今は映画は配信サービスもたくさんあるので気軽に見ることができます。
それぞれ無料期間などがあるのでお試して入ることもできます。

まったく思いつかないという人は、こんなサイトを眺めてみるだけでも楽しいですよ!


運動の習慣をつける


運動の習慣をつけることは、身体の健康だけでなく心の健康にもいいことが言われています。
人生100年時代を元気にすごすためにも運動はおすすめです。
無理なくできることとしては次のようなものがあります。
・ウォーキング
・ヨガ
・ダンス
・筋トレ
今はYouTubeなどで動画がたくさんありますので気軽に始められます。

勉強・資格


空いた時間は有効に使いたい!という人は資格や勉強がおすすめです。

https://haa.athuman.com/?code=041039

https://www.u-can.co.jp/

仕事を始める


仕事に復帰するという選択もあります。
ブランクなども心配になってくるかと思いますが、それについては別の記事にまとめましたので参考にしてみてください。

地域活動やボランティアに参加する

地域活動やボランティアも立派な社会参加です。
どんな活動やボランティアがあるのかは、お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。

やりたいことが分からない!
【「ソロタイム」のすすめ】

やりたいことを探しているけどどれもピンとこない。
家族にも好きなことしなよ、と言われるのに何だか寂しさを感じる。

そんな場合は、「ソロタイム」を取り入れることをおすすめします。
「ソロタイム」という言葉は、TVやネットで積極的に活動されている精神科医の名越康文氏の著書『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』(発行:夜間飛行/2017年)の言葉です。
「ソロタイム」とは「一人で過ごす時間」のことを指します。

この本によると、「ソロタイム」を過ごすことで、いつもの人間関係から解放されて、自分自身に向き合うことができると書かれています。
私が読んでハッとしたことは次のようなことです。

・「ひとりぼっちで過ごす」ことにさびしさや孤独感を覚えるとすれば、それは結局あなたが今、所属している群れ――社会や家族、友人――を失うことに強い不安と恐怖を覚えているから(p37より)
・それは「群れへの依存心」(p37より)
・無意識のうちに、人生のほとんどの時間を、身近な対人関係を維持するために費やしてしまっている→他人のための人生(p49より)

名越康文『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』(夜間飛行)

確かに長い間「家族」のために生きてきていて、自分のことは後回しだったと思いました。
それならば、急に「自分のために」と言われてなかなか切り替えができないのも当然のことだと思います。

この本にもあるように、まず1週間のうち数時間だけでも一人の時間をもつことから始めてみましょう。
その時は、なるべく群れの空気と離れた場所で過ごすことがおすすめです。

結局、自分の幸せは自分にしか分からない
【だから行動あるのみ】

ここまで、いろいろと「生きがい」や始め方などを紹介してきました。

「どれをするのがいいの?」
「友達には『生きがいなんて必要?』って言われてしまった」
「今何も不自由していないなら、このままでもいい?」

こんなふうな迷いが心をよぎってしまうかもしれません。
でも、とにかくまず行動してみることをおすすめします!
どんな小さいことでも大丈夫です。
何故なら行動してみないと、自分にとっての幸せが何なのか分からないからです。

私も読書が趣味なこともあり、自己啓発系の本を読むことがよくあります。
その中にはたくさん「いいこと」が書いてあります。
そうすると、あれこれ目移りしてなかなか行動に移せないことがよくあります。
でもそれはどこまでいっても他人の答えなのです。
自分にとってそれが当てはまるかどうかは結局自分で行動してみないことには、永遠にわかりません。
ぜひ、チャレンジを続けてトライ&エラーを繰り返しながら自分にとっての「答え」を見つけてみてください。

それが今後の人生を豊かにしていくはずです!


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