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読んだら忘れない読書術 読了

本日で読み終えた樺沢紫苑先生『読んだら忘れない読書術』。

昨日も有意義な時間を本書からいただいた。今までの自分の読書に対する姿勢を見直せる良い機会となった。

第6章〜第8章は以下のようになっている。

・第6章『早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術』
・第7章『読んだら忘れない精神科医の本の書い方』
・第8章『精神科医がお勧めする珠玉の31冊』

・第6章『早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術』では、
電子書籍のメリットが書かれている。樺沢先生は、ダーティー読みをするくらいなので、アンチ電子書籍かと思いきや肯定的であった。

良いメリットとしては、
軽い、安い、早いではないかなと個人的に思う。

ただ、電子書籍は試したことがないが、電子機器特有の味気なさと目が疲れそうと言う理由で敬遠してきたのは事実だ。

あとは書店で買うことがほとんどなので、衝動買いしてしまうことが多いのだ。

価格帯や無料で読めることは確かにメリットだと思うので、試したいところではあるが、しばらくは紙媒体で読み続けよう。

第7章『読んだら忘れない精神科医の本の書い方』では、

知識を貯金しろ!に心が動いた。

知識は最高の貯金であると言う言葉に感動を覚えると共に、本の最後の「おわりに」に書いてある自分が困らないように準備するにリンクした。

私自身、AIに希望を持ちながらも恐れている時期があった。

AIが普及したら、我々の仕事なんてなくなるんじゃないかと、恐れて何故かネガティブな自分になり、不安だった。

だが、不安を解消するために選んだのは、本だった。

AIに関する専門書を数冊読んで、最先端の研究内容を把握することで、備えと心に余裕が出来た。

また、無駄なように見えても、本を読むことで会話の幅も広がるし、博識だと言われることも増えた。

何より自分自身の物の考え方を変えるには、読書が一番適していると思う。

人の知識を数千円で、好きな時間に読める。この感覚が私は好きだ。

この本は、素人・中堅読書家にお勧めしたい一冊。

是非、ご一読を!!

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