トラベラーができるハワイ・マウイ島支援「収益100%寄付を表明しているレストラン&ショップ」
ハワイ・マウイ島を襲った、歴史的大災害。
以下は、日本時間の8月13日17時45分ごろ更新された最新情報となります。
少しずつですが、その被害の全容も明らかになってきました。
そして同時に、ハワイを愛する多くの方が、その支援に乗り出しています。
以下の写真は、この数日の間にハワイ州会議事堂に持ち込まれた支援物資(ごく一部)の様子です。
現在こちらのハワイ州会議事堂での受付は終了していますが、物資のドロップオフは、サーフジャックハワイ(終了しました)をはじめ、ハワイ各地の施設やショップでも行なわれており、多くの事業者が一丸となってマウイ島への支援を行っています。(受付についての詳細は各施設にお問い合わせください)
ちなみにご参考程度とはなりますが、私が以前の経験から感じたお話を少しだけさせてもらおうと思います。
物資を持ち込む際、重宝されるのは鉄板ではありますが、やはり消耗品でした。災害発生当初はたくさん集まる支援物資も時間と共に少なくなり、使えば無くなっていく消耗品、特に衛生用品などは継続的な支援の必要性を強く感じたのを覚えています。
また、食べ物の持ち込みに関しては、生鮮食料品は運搬にかかる時間や保管状態が避難所により異なる点や、傷みが生じていた場合の食中毒や感染症など2次災害が懸念され、実際に被災者に届くことは少ないので、賞味期限の比較的長いパッケージングされたものが好まれる傾向にあります。
必要とされる物資は時期によって少しずつ変わっていきますが、初期段階は不慣れな避難生活により睡眠障害を訴える方が多いので、耳栓やアイマスクなどの安眠グッズも需要の高いアイテムのように思います。
日本には安価にも関わらず品質の高いものが多く、また小さく軽いので、日本から何か物資を持参したいという場合にもオススメできるアイテムではないかと思います。
また、集まった物資を運搬するボランティアの方々の負担を軽減するため、同じジャンルのものであればより軽量のものを選ぶということも、目には見えない優しさかもしれませんが、個人的には思いやりを感じられる選択のように思います。
それには重量の制限がある輸送面において、一度により多くの物資を届けられるというメリットもあります。
ただ、トラベラーにとってはなかなか物資の支援は難しい場合も多いと思いますので、以下の支援の方も同時にご紹介していきたいと思います。
レストランでの飲食やショッピングでできる支援です。
現在、ハワイのレストランやショップでは独自に売上の一部を寄付するなどの動きがありますが、その中でも、収益の100%をマウイ島の救援活動に寄付すると表明しているお店があります
こちらは現時点での情報となりますが、Miro Kaimuki (ミロ カイムキ)や The Pig and the Lady(ザ ピッグ アンド ザ レディ)、Koko Head Café(ココヘッド カフェ)などの人気店も名を連ねています。
特定日のディナーのみなど、限定日&限定メニューとなる場合も多いのですが、滞在中のレストラン選びの参考にしていただけるのではないかなと思います。
また、その中でも特にトラベラーにおすすめしたいと感じたのは、お土産としても人気の高い Big Island Candies(ビッグアイランド・キャンディーズ)の支援です。
現在のところ、ハワイ時間で8月13日(日)までの期間限定とはなるのですが、こちらの
Big Island Crunch Bar
(ビッグアイランド クランチバー)
3本セットを購入すると、その収益全額がマウイ島への寄付となります。
こちらのクランチバーは、何らかの支援や寄付などが必要になった際、Big Island Candiesがファンドレイジング用として販売している特別なもの。
Milk Chocolate、Macadamia nuts、Crisp riceの3種類があり、個包装になっているのでお土産にも選んでいただきやすいと思います。
オアフ島ではアラモアナセンターに店舗があるので、気になられた方は、ぜひ期間中立ち寄ってみてください。
それぞれがそれぞれの場所で今できることをすること、一つ一つは小さいものであっても、それが大きな力となってマウイの支援に繋がっていくことは間違いないと思っています。
円安なので、あまり声を大にしては言いにくいのですが、ハワイでのお買い物支援、できる方はぜひチェックしてみていただきたいと思います。
コメ子。
『哀惜』出張から戻った昨夜、目に飛び込んできたのは、まるで戦火に包まれたような ハワイ・マウイ島の姿。(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)マ…
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