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爆笑問題の田中裕二さんがご病気で休養されていますね。原因はくも膜下出血と脳梗塞。パパちゃんも脳梗塞を発症しました。お医者さんによれば、心筋梗塞により脳にもということらしいです。梗塞って恐ろしいですね。

1513日前、パパちゃんは心筋梗塞により心破裂を起こした。地元の総合病院の救急外来で。…運が良かった。少し離れた心臓専門の病院へ移り手術し、一命を取り留めるのだから。全体通したら、到底運が良いとも言えないけど(笑)

そこからはリハビリ専門の病院へ転院したり、大手の介護付有料老人ホームに移動したりして、半年近くは寝たっきりで動けなかった体が短い距離なら歩けるまでに回復。
とくに、有料の皆さまには感謝してもしきれないです。まさか病気後に、飛行機乗って北海道まで行けるなんて思わなかったから。アイコンはその時の写真です。銅像のサブちゃんとの3ショット。

そんなこんなで家のトイレもひょこひょこ歩いて行けてた父に、事件が起きます。突然、歩けなくなったのです。

トイレに行けなくなり、ポータブルトイレをレンタルすることになり、あげくポータブルトイレの上で気を失い緊急搬送されました。診断は硬膜外血腫。
そもそも、事前に医師から「硬膜外血腫があるので薬を飲みましょう」と処方されていました。血量が多くなってきたら手術ということになっていたのですが、とんでもない量になっていたということ。亡くなってもおかしくないとか。
硬膜外血腫は頭から血を抜くことにより、以前の状態に回復すると一般的に言われています。パパちゃんは違った。

リハビリしてもダメ、手術から4か月近く経って系列のリハビリ病院を退院する頃になっても、手すりを掴まったり作業療法士の手に掴まったとて、ほとんど歩けない。スタスタ歩くどころか、ちっとも歩けない体になっていた。入院とはそういうものかとまざまざ感じました。

介護の言葉で「ADL(Activities of Daily Living)」というものがあります。「日常生活動作」と日本語では訳されるのですが、「どれだけ他者の力を借りずに独立して生活できるか」を表す尺度とされているものです。
パパちゃんはADLがバリバリ下がったのです。

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