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<妊娠6ヶ月現在>結局1番使える妊婦帯はどれ?

「妊婦帯」という言葉を妊娠するまで知らなかった。そもそも「戌の日」も妊娠して初めて知った言葉だ。妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯(妊婦帯)を巻いて安産祈願をするという習わしがあるんだそうな。(戌の日は12日に1度巡ってくる)せっかくなのでと有名な水天宮の祈祷料金を調べてみたところ、祈祷+妊婦帯(水天宮ではこの帯が安産御守りを兼ねているらしい)でざっと12,000円だった。

これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれかもしれないが、私の感想は「高っっ!!」だった。

加えて、私の妊娠5ヶ月目の戌の日というのが、5月の中頃。そう、コロナ旋風の真っ只中だったのである。そもそも神社は開いているのか?と調べてみると、お参りだけはOKだが祈祷は中止になっていた(正確には「お預かり祈祷」という祈祷済みの御守りを郵送しますよ、というやつだけだった)ので、早々に諦めた。

しかし、祈祷はしないにしても、このタイミングで妊婦帯を購入する人は多いようなので、それならばと私も調べ始めた。昔はさらしを巻いたらしいが、今では腹巻タイプやベルトタイプ、パンツタイプなど、もはやそれは帯なのか?てな感じで進化を遂げていた。価格は2,000円代〜10,000円を超えるものまで様々で、正直ネットで見ているだけではどれが良いのか全然分からず。試着も出来ないご時世なので、口コミなどを頼りに手始めに3つの妊婦帯を購入した。1ヶ月半ほど使用したので、その感想をここに記しておこうと思う。

はじめての妊婦帯レポート

1、ワコールマタニティ妊婦帯・腹巻きタイプ(腹帯) ¥ 4,290 (税込)

サポート力:★★★
素材:★★★
価格:★★☆
綿94%、ナイロン4%、ポリウレタン2%

下着界の重鎮ワコール様。やはりサポート感が抜群。最初は少し苦しいかな?と思ったが、妊娠6ヶ月の今、出てきたお腹をしっかり支えてくれるのでとても安心感がある。肌触りもとても良い。ただし、生地に少し厚みがあるので、Tシャツなどには多少響くのと、今の季節は外で長時間つけていると暑い。真夏のお出かけは厳しそう。

2、[パンツタイプ]ピジョン ベルト調節ができる 妊婦帯パンツ ブラック ¥ 2,508 (税込)

サポート力:★★☆
素材:★☆☆
価格:★★★
綿55%・ポリエステル35%・ポリウレタン10%

マジックテープのベルトで調節できるので、段々と大きくなるお腹に合わせて調節できるのは高ポイント。ショーツなしで一枚履きができるタイプだが、私は若干マジックテープがあたる腰の部分がチクチクしたので、ショーツの上から履いている。調節ができるとは言え、価格が安い分ワコールのサポート力には劣る。

3、【はくタイプ】 骨盤サポート妊婦帯パンツ ブラック ¥ 2,420(税込)

こちらも一枚履きができるタイプ。綿95%なので肌触りは良い。調節がいらないので履くのが楽で、アウターにも響きにくいが、サポート力は弱く、正直これ一枚だけだと若干不安。もう少しお腹が出てきたら、ベルトタイプの腹帯を重ね付けした方が良いかもしれないと思っている。

4、(おまけ) 綿100% 肌にやさしい オーガニックコットン 腹巻き ¥ 1,100(税込)

こちらは妊婦帯ではなくただの腹巻。私の場合、寝るときは妊婦帯だと苦しいので腹巻を使っている。妊娠前から使っていた腹巻(化繊入り)を妊娠後もしばらく使っていたのだが、肌が敏感になっているためかチクチクするようになってしまったため、綿100%のものを購入。肌触りがよくて快適。

結論、一番良いのはやっぱりワコール!

今のところ断トツでワコールが気に入っている。値段はやや高いが、やはりサポート力が全然違う。暑いというのだけが難点なので、これからの季節は悩ましいところではあるが、屋内は冷房が効いているところも多いので、引き続き重宝しそうな予感。

また、腹巻タイプとパンツタイプだったらどっちが良いのか?というのも購入時に悩んだポイントだったのだが、実際使い始めてみると、スカートを履く時には太もものあたりがスースーするのでパンツタイプを履くことが多く、反対にデニムなどを履く時にはパンツタイプだとデニムをあげる時にいちいちめくれ上がってしまい面倒なので、腹巻タイプをつけることが多い。

なので、今はもう少しサポート力のあるパンツタイプの腹帯が欲しいところ。(もしくはベルトタイプを重ね付けするか)

もう少し週数がいくと状況も変わってくると思うので、その際にはまたレポートしようと思う。

ちなみに、戌の日は結局お参りだけすることにしたのだが、おいぬ様も感染予防は万全であった。

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