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さて、どうやって第3波と戦いましょうか?

おはようございます、ひらっちです。今日も朝からのんびり過ごしたいところですが、原稿がかなり溜まっているので、いくつか仕上げて提出しておこうと思います。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■世間は秋の3連休、京都の嵐山は大変な人出になっているようですね…

あらためまして、ひらっちです。今日は「新型コロナの今後」をテーマに書いてみたいと思います。

秋の行楽シーズンの3連休、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

僕はというと、ちょうど秋の農作業が一段落しまして、農業の方はちょっと落ち着いた感じです。一方のライター業については、今まさに「年末に向けた繁忙期」といった感じでしょうか? この3連休も平日に比べるとペースを落としているものの、結構ガッツリ原稿を書いております。

当初の予定では、せっかくの3連休だし、11月22日は僕たち夫婦の結婚記念日(・・・ええ、ベタですよ笑)だったので、「せっかくだから京都でも行く?」なんて話をしていました。

娘たちは動物が大好きで、なかでも「京都市動物園」が大のお気に入りなので、「行く!行く!」なんて盛り上がっていたんですけど。

結果的に娘のテスト勉強などもあるので、見送ることにしたんですが、やっぱり世間も同じことを考えていたようで。

もしかしたら、旅行を取りやめて正解だったかもしれませんね。

■3月中旬にアップした新型コロナ対策を改めて掲載します

いよいよ新型コロナの第3波がやってきたようですね。季節性がありそうだという指摘は当初からありましたが、北海道の感染拡大状況などを見てみると、「やっぱり関係ありそうだ」と感じています。

個人的には、これまではある意味「助走期間だった」という認識です。新型コロナとの本当の闘いは、むしろこれから。ワクチンがものすごい効果を発揮してくれそうなのが明るい材料ではありますが、本格投与までにはまだ時間がかかる。この12~2月をいかに乗り切るかが、いわば「コロナとの闘いの天王山」だと言えるかもしれませんね。

僕は、このnote以外にもいくつかブログを運営しているんですが、フリーライターの仕事を紹介しているブログでは、第1波の感染拡大が本格化し始めた3月中旬にこんな記事を書かせてもらいました。

今後、大変な思いをされる方がさらに増えてくることも予想されるので、少しでも参考になればいいなと思って、このnoteでも再掲しておきます。

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■景気後退時にフリーライターが取るべき行動
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【最悪のケースを想定してみる】

●取引先がつぶれるかもしれない。
●仕事がぱったり途絶えるかもしれない。
●この状況が1~2年ぐらい続くかもしれない。

これは人によりけりだと思いますが、
僕自身は、まず最悪のケースを
あらかじめ想定しておくことで、
心の乱れがだいぶ軽減される気がしています。

【改めて自分の状況を見つめ直す】

●取引先は十分な数に分散されているか。
●一つの業種に固まっていないか。
●不況に弱い業種とどれぐらい取引しているか。

フリーライターは、広告と密接に関係します。
どうしても景気に大きく左右されるため、
当面は厳しい状況が続きそうです。
自分が抱えている案件が、どれぐらい
景気の変動を受けやすいのかを見ておくと、
影響度をより冷静に判断できると思います。

数の分散ができているかも重要です。
同じ売上1000万円でも、1社のみなのか
それとも10社なのかで、安定度は格段に違います。

また、たとえ10社と取引していたとしても、
「すべて不動産の会社」などのように
同じ業種、もしくは関係性が強い業種で
固められていると影響が大きくなるでしょう。

●運転資金(預貯金)は手元にいくらあるか。
●無駄な出費をしていないか。
●お金に換えられる資産はどれぐらいあるか。

フリーライターも個人事業主です。
運転資金がなくなればゲームオーバーになります。
個人事業主にとって、お金がなくなることは
生活費がなくなることとイコールです。

変に頑張りすぎてお金が0円になるより、
早めにアルバイトを始めた方がいいケースも
出てくるかもしれません。

まずは手元のお金がいくらあるのか、
無駄な出費はないのかなどを見直し、
「これを売れば●円になりそうだな」といった
「ピンチの時に出せる手札」を
今一度見直しておくのがよさそうです。

【取るべき行動】

●目の前の仕事をきちんとこなす
●周りの情報に影響されすぎない

当たり前ですが、目の前の仕事をいつも通り
淡々とこなすことが大事だし、それしか出来ません。

ライターがいうのもなんですけど(苦笑)、
話題のビジネス書『FACT FULNESS』にもあるように
メディアというのは、ある程度大げさに書いて
世間の注目を集めることを商売にしがち。
「正しく恐れる」ことは大事ですが、
一方で、過度に情報に流されないことが肝要です。

●固定費を中心に支出を見直す

「入るを量りて出ずるを制す」という言葉もありますが、
どうしても収入が減ることが予想されるので、
支出の見直しを図ることも必要だと思います。

その時大事なのは、「消費」「浪費」を見直すこと。
将来につながる「投資」のお金をやたらに削ると、
ビジネス自体が先細ってしまうからです。

あとは、基本中の基本ではありますが、
この際だから「固定費の見直し」もしたいです。
通信費、保険、住宅、クルマなどなど、
生活の快適性はほとんど変わらないけれど、
料金をぐっと落とせる代替案はたくさんあります。

●将来への種まき、投資をする

仕事が減れば、お金は減るかもしれませんが、
その分、「時間」という貴重な資産が手に入ります。

自分を高めるためにひたすら読書するとか、
資格取得などで、得意分野を掘り起こすとか。
はたまた、これまで猛烈に働いてきた方は、
ここぞとばかりに「家族」へ投資してもいいと思います。

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とことん悲観的に現状を見つめた上で、
努めて楽観的に行動するーー。

個人的にはこうした態度が大事だと思っています。

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■まとめ

いかがでしたしょうか? これはリーマン・ショックの時の個人的な経験をもとに書いた記事ですが、今見返してみても「そんなに的外れなことは言っていないかな?」と思います。「正しく恐れる」のあたりは、かなり当たっていると思いますが、みなさんの印象はいかがでしょうか?

2020年は、ほぼコロナに振りまわされた1年になりそうですが、それでも上記のブログをアップした3月頃に比べると、おぼろげながら「病気の実像」も掴めてきて、少しずつ「いなし方」が分かってきた感じがありますよね。

資金繰りなどで大変な思いをされている方もいるかもしれませんが、助成金・補助金もうまく活用しながら、なんとかピンチを乗り越えて欲しいと願っています。

ここ数ヶ月、コロナ禍で苦しむ飲食店さんをかなり取材してきました。沖縄、福岡、広島、香川、大阪、愛知に行きましたけど、なかには、この状況下でさらに売上を伸ばしているお店もありました。

うまくいっているお店の共通点をあえて1つ挙げるとすれば、これです。

「お店に熱烈なファンがいること」

ファン作りは一朝一夕でできることはありません。コロナ禍で新たなファンを作るのはなかなか難しいでしょう。それでも、目の前のお客さんを大切にして「ファンを地道に増やしていくこと」が、特にスモールビジネスにとっては大事だなぁ~と改めて痛感しています。


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