見出し画像

あなたの夢を叶える方法は『いきのびるための事務』を実行すること?

おはようございます、ひらっちです。最近は相変わらずのんびりモード。6月後半から7月にかけては、ライターも農業も忙しくなりそうなので、今のうちに英気を養っております。

ちなみに先日は久しぶりの健康診断に行ってきました。「自営業は“健康”が命」と思っているものの、気が付けば3年ぶり。日頃からこまめに心と体のメンテナンスをしていきたいものですね、なかなか難しいですけど(^^♪

<いつものように簡単な自己紹介です>
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中。ご興味のある方はぜひご覧ください(^^♪

■あなたの夢は実現しそうですか?

あらためまして、ひらっちです。今日は「夢」や「目標」あたりをテーマに書いてみようと思います。

皆さんは、夢ってありますか?

僕も10代・20代の頃には、いろんな夢や目標がありました。どちらかと言えば、運動はあんまり得意じゃなかったので「プロ野球選手になる!」みたいな夢を描くことはありませんでしたが、その代わりに「漫画家になりたい」「脚本家になりたい」「小説家になりたい」など、クリエイターになる夢は小学校の頃から抱いていた気がします。

高校時代には「文章を書く人」「本を作る人」あたりに将来の目標が絞られてきて、結果的にフリーライターとして20年以上も飯が食えているわけですから、「まあ、それなりに夢がかなった」とは言えそうです。

すみません、自分の話がちょっと長すぎましたね(笑)

あなたは、どんな夢をお持ちですか? そして、その夢はどれくらい叶いそうですか?

もしも「夢はあるけれど、どうやって叶えればいいか、皆目見当がつかない」とお悩みなら、最近読んだこんな一冊を手に取ってみることをお勧めします。

坂口恭平さんがお書きになった『行きのびるための事務』という本です。

今、紹介用のリンクを貼るためにAmazonを覗いてみたら、ベストセラー1位と表示されたので、すでに結構売れているみたいですね。

「生きのびるための事務」? なんじゃそりゃ?

…と思って手に取ったのですが、これもある意味、筆者が仕掛けた巧みな罠だったかもしれません(笑) 坂口さんをすでに知っている方はご存知だと思うんですが、毎回のようにタイトルが秀逸なんですよね。

『0円ハウス』とか、『独立国家のつくりかた』とか。『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』は大好きだったなぁ~。

今回ご紹介する『生きのびるための事務』の内容をざっくり言うと、夢を叶えるための「技術」を、著者なりの体験談を交えながら解説したもの。で、その「夢を叶えるための技術」こそ、著者が言うところの「事務」というわけです。

詳しくは、本を読んでみて欲しいのですが、事務をつかさどる「ジム」という謎の人物が登場し、筆者(坂口さん)は、彼のアドバイスに導かれながら10年後の「未来の現実」を決めていきます。

やることは至って簡単。まず今の生活を振り返り、1日の使い方を24時間の円グラフにします。次に、10年後の理想の1日を、同じように24時間の円グラスにする。

こうして「今」と「理想」のギャップを認識したうえで、時間の使い方を「理想の24時間」に近づける作業をしていきます。

本の中では「理想の24時間に近づけるためには、どんなアクションが必要なのか?」を少しずつ掘り下げ、具体的な行動に移していく様が描かれています。

「夢の叶え方が分からない」という人には、参考になる話がたくさん詰まっていると思うので、ぜひ一度手に取って読んでみて欲しいなと思います。漫画なので「字がたくさん詰まったビジネス書は苦手!」という方でもとっつきやすいと思いますよ(^^♪

■あなたの夢が叶うかどうかは、今決まる。

人生は、「お金」や「時間」というリソースを、何に振り向けるかでほぼ決まります。そうですよね? プロ野球選手になった人は、それまでの人生のかなりの労力を、野球に捧げてきたからプロになれたわけで、全く労力をかけずに夢を実現できる人は絶対にいません。

もっと身近なところで「家族との幸せ」なんかもそうですよね。家族に対してお金も時間も費やしていないのに「仲のいい幸せな家族」を夢見ても、いつまで経っても夢物語に終わる可能性が高いです。

要するに、あなたの時間とお金をどう使うか。これによって、どれだけ夢に近づけるかが「今この時点で決まる」というわけ。一見すると未来の話をしているようで、夢が実現するかどうかは「今のあなたがする選択の話」をしているということです。

だからこそ、この本にあるように「夢を叶えた自分」「目標を達成した自分」を思い描き、そこから逆算して「今の自分の行動を変えること」が大事になるわけですね。

■まとめ

僕自身は、どうしてもライターとして食えるようになりたくて、「5年後の自分」を「売上」から逆算して考えるようにしていました。

5年後に年収1000万円を超えるライターになる。そのためにどうすればいいのか? 1000万円を稼ぐためには、雑誌の原稿が1本5万円だから、月1本の執筆をまず3本まで増やし、A社だけでなくB社にもアプローチし…みたいな感じで、具体的なアクションへと落とし込んでいきました。

もちろん「たまたま」の要素も多分にあるわけですけど、こんな凡人の僕でも、未来から逆算して行動を起こすだけで「80点くらいの夢の実現」はできたわけです。

僕自身の夢の実現なんて、大したレベルではありませんが、ぜひ若い人には、もっと大きな夢を叶えて欲しいと思います。「未来から逆算して今を変える」。僕なりのアドバイスがあなたの夢の実現に繋がったとしたら、これほどうれしいことはありません。よかったらトライしてみてくださいね(^^♪

この記事が参加している募集

#ライターの仕事

7,327件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?