【簡単な質問で判明】あなたは起業に向いている?向いてない?
おはようございます、ひらっちです。6月に入りましたが、皆さんはいかがお過ごしですか? 僕はなんだか5月下旬からのんびりモード。7月に入ると農繁期がやってきますので、今のうちに英気を養っておこうと思います。
ライターの仕事も落ち着いているので、執筆の練習がてらnoteの更新頻度をもう少し上げてみようかなと思います。よろしければぜひお付き合いください(^^♪
<いつものように簡単な自己紹介です>
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。
このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。
現在、『マイナビ農業』で不定期連載中。ご興味のある方はぜひご覧ください(^^♪
■あなたは、どんな風に料理をしますか?
あらためまして、ひらっちです。今日は「起業」「アントレプレナー」あたりをテーマに書いてみたいと思います。
今日の日経新聞を読んでいたら、こんな記事を見つけました。
詳しく知りたい方はリンク先に飛んでいただければと思いますが、せっかくなのでこのnoteでも一部紹介してみますね。
記事によれば、以下の簡単な質問に答えるだけで、あなたが「起業家に向いているかどうか」「新規事業の立ち上げに成功しやすいかどうか」が分かると言います。
さて、いかがでしょう?
何となく答えが透けてみえそうな問いですが、社内起業家を含むアントレプレナーに適しているのは、圧倒的に「Bのタイプ」なんだそうな。
世界的な実証研究の結果、起業して成功する人の思考パターンには、一定の法則があることが分かってきているらしく、その一つが、この質問で分かると言います。
Aと答える人は、まずは目標を決め、それに必要な資源を探そうとする「目標主導」のタイプ。対して、Bと答える人は、とりあえず手持ちの資源で何とかしようとする「手段主導」のタイプに当たります。
で、起業や新規事業に取り組むうえでは、「手段主導」で進めた方が、ストレスなく新たな挑戦に踏み出せるなど、さまざまな利点があるとのこと。
このnoteをご覧の方の中にも「自分はAかも」という人は結構多いと思います。そんな人は、自分が「目標主導型」であることを認識したうえで、起業や新規事業に取り組んだ方が、成功確率を高めることができそうです。
■周りの起業家・フリーランスを見ても圧倒的にBが多い
ちなみに僕は、圧倒的に「B」のタイプ。あんまり計画を立てず、手持ちの素材ですぐに行動を起こしがち。
もちろん最低限のリスクヘッジはするけれど、粗めの計画をもとに行動し、走りながら軌道修正していくタイプです。
周りのフリーランスや起業家を見ていても、圧倒的にBのタイプが多い気がしますね。ある程度計画を立て…ということすらなく、情熱に突き動かされるように起業してしまう人が多いと思います。
そもそも変化の激しい時代です。どれだけ精緻な目標を立て、戦略を練ったとしても、その通りに行かないことの方が多い。いや、個人的には「絶対に当初の計画通りには行かない!」と断言できるくらい、最初の目標なんてアテになりません。
とにかく進まないと始まらないので、とりあえず自分で決めた方向に進んでみる。ゲームをやる人向けに例えるなら、初期のドラクエみたいな感じでしょうか。
よく分からないけれど、とにかく行く方向を決め、歩いていく。そのうちに戦いに慣れ、経験値とお金が貯まり、真の目標が定まっていく。そんな感じでアクションを起こせる人が、起業家向きだと個人的には思います。
■まとめ
そもそも新しい挑戦は、想定通りにいくことの方が稀です。僕もまさか旅行・グルメ系のライターから始まり、その後、ビジネス関係の執筆をメインにするなんて20代前半の頃は想定もしていませんでした。かっこよく言えば路線変更を意味する「ピボット」を繰り返してきたわけです。
これは農業についても同じ。就農する前は、有機栽培をメインにしながら体験型の農園を展開しようと考えていたけれど、地元の伝統的な農業を継承する方向へと切り替え、何とかうまく軌道に乗せることができました。
いい意味でこわだりがない方が、ビジネスの成功確率は上がる気がします。ガチガチに目標を固めない方が、意外にうまくいく。
「目標は、ほどほどに。」
「起業は、良い感じで無計画に。」
これが起業を成功に導くポイントかもしれませんね。
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