保険ギライの僕が「間違いなく入るべき」と思う保険とは?

おはようございます、ひらっちです。今日は子どもの運動会。雨が降った土曜日の振り替えですが、学年ごとに時間を区切った分散開催です。子どもたちにとってはいまいち盛り上がりに欠けるでしょうが、親からすると時間の工面がしやすくて逆にありがたいかも?

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■保険とは、滅多に起きないけど、起きたら大変なリスクをヘッジするもの

あらためまして、ひらっちです。今日は「保険」について書いてみたいと思います。

みなさんは、どんな保険に入っていますか?

「健康保険」や「国民年金」も公的な保険ですから、これらはほとんどの人が(強制的に)入っていると思いますが、それ以外の民間保険についてはいかがでしょうか?

このnoteでは、以前にも保険について書いていて、「保険は人生の大きな支出の一つなので、無駄がないように選ぼうね!」と解説しています。詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

僕は、ほとんどの人が「自動車保険」と「火災保険」、子育て世帯などお金が掛かる時期の「掛け捨てタイプの死亡保険」以外は、ほぼいらないと考えています。

いらない保険の最たるものが「医療保険」ですね。これは読んで字のごとく、病気で入院したり手術したりする時に支払われる保険ですが、日本の公的保険はかなり手厚く出来ていて、医療費が高額になった時には「高額療養費制度」というものが使えます。詳しくは下記の記事をぜひどうぞ!

なので、毎月のように医療保険で高額の保険料を支払うぐらいなら、その分をコツコツ貯蓄していった方が合理的な選択だと考えています。

あとは、貯蓄型の生命保険も効率が悪いことが多いです。中身を分解するとその実態は、「掛け捨ての死亡保険+手数料の高い投資商品」になっています。つまり、保険会社が手数料で儲けるための商品ですね。これを購入するくらいなら、格安の掛け捨て死亡保険に加入し、つみたてNISAなどで投資をした方がより効率的にリターンを得られると思います。

そもそも保険というのは、滅多に起きないけれど、起きたら時にはめちゃめちゃ大変なことになるリスクを軽減するために使うものです

例えば、自動車事故を起こしたら、それこそ多額の賠償金を支払うことになりかねない。億単位の金額を請求された場合、その後の生活が立ち行かなくなる可能性もあります。こういったリスクに対処するために使うのが本来の保険というわけです。

■日常生活で「億単位の賠償金」が発生したら・・・。そんな時に安心の保険があります

保険の解説にかなり文字数を使ってしまいましたが、そんな「保険嫌い」の僕が「これは必ず入っておいた方がいいよ!」とお勧めする保険商品があります。

それは「個人賠償責任保険」です。

マネーリテラシーの高い方、保険について勉強されている方は、すでにご加入の方も多いと思います。自動車保険や火災保険の特約で付けることができるので、「あれ?知らない間に入っていた・・・」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

個人賠償責任保険というのは、日常生活で他人に対してケガをさせたり、物を壊したりして賠償が発生したときに、賠償金や弁護士費用などの損害を補償する保険のこと。自分だけでなく家族も補償の対象となり、少額の保険料で大きな補償が得られるなど、さまざまなメリットがあります。

上記に例をいくつか挙げてみましたが、このほかにもいろんな保険会社で取り扱っています。

もちろん、保険会社によって細かな条件は異なりますが、例えば・・・、

親子でキャッチボールをしていて他人の家のガラスを割った
自転車のハンドル操作を誤り、通行人にぶつかりケガをさせた
買い物中、手にした商品を誤って落として壊した

こんな時の賠償金を保障してくれる保険になっています。億単位の賠償金が発生しても、この保険に加入していれば大丈夫というケースが結構多いので、未加入の方はぜひ加入を検討してみてはいかがでしょうか?

■まとめ

先ほど、保険の本質は、滅多に起きないけれど、起きたら時にはめちゃめちゃ大変なことになるリスクを軽減するために使うものだと解説しましたが、まさしくこの個人賠償責任保険は、「保険らしい保険」といえるかもしれませんね。

特に家族が自転車に乗るという人は、真剣に考えた方がいいと思います。最近の自転車は、高速化が進んでいるので、取り返しのできない大事故が発生するリスクを常に孕んでいます。自分は気を付けていても、息子・娘が加害者に・・・なんてことも考えられますからね。

掛け捨ての商品なので「もったいない」なんて感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、金額も月額200円前後というところが多いですし、転ばぬ先の杖として加入しておくと、イザという時に役立ってくれると思いますよ!

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