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文章構成のPREP法?

文章構成のPREP法(プレップ法)って知ってますか?
 先日友人から、あなたの文章、読みやすいよねって言っていただきました。お褒めいただき、とっても嬉しい。そこで、私がよく使ってる、文章の構成法を少しご紹介します。
  PREP法(プレップ法)とも言う。良く理系の書面に使っていた方法ですが、これがビジネスの面でも重宝される。


P point まず結論から。今日言いたいのはこれよ!って言葉をまず投げかける。この段階で、え~そうなの?って読者の方の興味関心を引き付ける。一方で知ってるよ~って人は、この段階でスルーしていただいたら、それでいいかな。
R reason 理由。 ここで説得力のある理由をもってくる。自説を展開することも大切だが、他の事例があったほうが、より説得力が出てくる。
E example  例えば.。  理由の説明だけではピンとこないことも多い。理由を簡潔に説明しようとすると、どうしても固くなる。なのでここで、視点を変えて説明を加えるなど、自分の経験談などをもって来ても、より柔らかく伝えられる。
P point。   最後も結論で閉める。 

 心理学でも初頭効果と終末効果を大切にしている。初頭効果、終末効果とは、文章や講義でも初めと終わりがもっとも印象に残りやすいということ。なので、印象に残りやすいところに一番言いたいことをもってくることが重要になる。なので、初めに結論を持ってくると、印象に残りやすい。そして、初めのPと後のPが一致していると、筋の通った文章に見えてくるし、説得力のある文章構成になる。


 脳はずぼらが好きなのです。つまり、脳はみんな単純化したがる。簡単にしてくれているものを好むので、わかりやすく構成されている文章を、読みやすく、良い文章と受け取ってもらえる。PREP法、かなり使えますよ。

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