チーズ沼にハマる: 帯広農業高校の若者たちの情熱と挑戦 (元教授、定年退職241日目)
海外に行くまで、私にとってチーズといえば「雪印 6Pチーズ」などのプロセスチーズのことでした(下写真)。居酒屋のメニューにあっても種類の違いはよくわからず、買うのはせいぜい「チーズバーガー」くらいでした。
ところが、約 30 年前のアメリカ滞在中に訪れたグロッサリーストアのチーズ売り場では、その種類の豊富さに圧倒されました。パーティーで酒の肴として供されるチーズも、こだわりの品が多く、「これは○○産のブルーチーズで、カビの状態が○○で、かなりハードなタイプです」といった具合