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「リモートワーク?好きにやったらいいんじゃない?」という人にこそおすすめ

案の定、冬になったら猛烈に流行り始めた新型コロナウィルス。

再びリモートワークに突入した方、去年の春からずっとリモートワークの方、それぞれいると思われます。

しばらくこんな状況が続きそうなので、そろそろリモートワークで快適に仕事をする方法を追及してみてもいいんじゃないでしょうか。

本日はこちらの本を書評します↓


<ざっくり概要>

オンライン上のコミュニケーションのコツから自宅で快適に作業するためのグッズ紹介まで、日々のリモートワークをスムーズに進めるノウハウを網羅した本です。


本で勉強するようなことなのか?

書店で見かけたときは、ちょっと抵抗がありました。それぞれ好きにやればいいのでは…?でも、そう思ったからこそ、読んでみようと思い直しました。

椅子と机を買ったくらいしか、追求してこなかったからです。

読んでみると、すぐに耳より情報を発見。服装が自由なリモートワークでは、パーカーを着て、フードを被りながら仕事をしている人もいるそうです。視界も狭くなり、後ろからの物音も防げるので、集中しやすくなるとのこと。

リモートワークならではの働き方ですね。ちょっと興味を惹かれました。もしかしたら、私が知らない裏技が載ってるのかも。購入して一気に読み上げました。

次項から、「早速やってみよう!」と思ったノウハウを3つ抜粋して紹介します。


オフの日に仕事を忘れられなくてもいい

オン・オフの切り替えは大事ですよね。仕事は休みのために、休みは仕事のためにあるといっても過言ではありません。

良い仕事を楽しく、モチベーション高く続けるには、リフレッシュするオフの日が必要です。

しかし、我々のようなフリーランス、もしくはリモートワーカーにとって、この切り替えは意外と難しいものです。スマホの通知がイチイチ気になったり、オフなのに心をかき乱される方も多いと思います。

「今日はオフの日なんだから仕事のことは忘れなきゃ!」と逆に強迫観念に取りつかれる方もいるでしょう。私も割とそんなタイプです。

こういう時は、気にしちゃう自分を認めてあげることが大事ですよね。寝れない時に寝ようと焦ると、かえって眠れなくなるのと同じです。

「仕事の日に家事をすることもあるんだから、休みの日にちょっと仕事をしたって構わない」と、本書では結論付けられています。

たった一文ですが、少し救われました。


PCのディスプレイの輝度調整

「なるほど!そんなところも気にするべきだったのか!」と、目から鱗だったのが、このPCディスプレイの話。

照度500ルクス以下がおすすめされています。


照度500ルクスが、実際どれくらいの明るさなのかはよくわかりませんが、これは意外と重要かもしれません。

夜遅くまで根詰めて仕事していると、寝ようと思ってもすぐ眠れないんですよね。おそらく、PCモニターの強烈な光のせいではないかと思います。

オフィス勤めだと、退社してから寝付くまで時間があると思いますので、モニターギンギンにしても大丈夫でしたが、自宅勤務だと生活リズムが狂ってくるので大問題です。こんなところにリモートワークの罠が…この本を読まなければ気づかなかったと思います。


とりあえず、ディスプレイを少し薄暗くしました。


リモートワーカーとして働くベースは信頼

ここでいう「ベース」とは、「条件」とか「基盤」という意味です。つまり、リモートワークが成立するには、お互いの信頼が不可欠ということです。

「顔の見えない状況で相手はちゃんと仕事をしているだろうか?」とか、「細かいやり方をどれくらいまで指示すればいいのか?」とか、リモートワークには無益な悩みもつきもの。それでも成立するのは、相手がちゃんと動いてくれているという信頼があるからなんですね。

だから、締め切りを守らなかったり、お礼が言えなかったり、自分の信頼を損なうような行為は絶対にしてはいけません。

リモートワークができなくなるからです。

単純だけど大事なこの原則を、あらためて肝に銘じて仕事に打ち込もうと思いました。


仕事がうまくいかない原因はリモートワークにあるかもしれない

もうだいぶ慣れましたが、私もフリーランス始めたての頃はリモートワークに随分悩みました。今でもメール一通返すのに、異様に時間が掛かる時があります。

独特のコツがありますよね。

もしあなたが最近仕事が上手くいかないと感じたら、その原因は実力不足ではなく、心がけや環境に問題があるのかもしれません。

コロナが収束しても、これだけ進展したリモートワークは、今後も継続されることも予想されます。


この機会に勉強してみてはいかがでしょうか?








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