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クラウドソーシングのプロフィール文の書き方【具体例付きテンプレあり】
こんにちは。サツキです。
今回は、クラウドソーシングのプロフィール文の書き方を紹介します。
実績がない初心者が仕事を獲得するには、プロフィールを充実させることが重要です。
プロフィールをしっかり書くだけでライバルの一歩先を行けるため、ぜひ参考にしてください。
具体例付きのテンプレートもあるので、プロフィールをどう書いたらいいのか分からない方は必見です。
アイコンと名前について
アイコンと名前は、これから仕事をしていく上で重要な要素の一つです。
適当に設定してしまうとクライアントの印象に残りにくいため、ちゃんと考えてから設定しましょう。
アイコンは写真・似顔絵がおすすめ
アイコンは顔写真、または自分の似顔絵イラストがおすすめです。
自分の顔に設定することで人となりが伝わりやすく、クライアントに安心感を与えられます。
クライアント受けがいいのは写真ですが、顔出しに抵抗がある場合はイラストで十分です。
ココナラというサービスでは、似顔絵アイコンを描いてくれるサービスがたくさんあります。
私も、ココナラで依頼した似顔絵イラストを使って普段は活動しています。
また最近では、生成AIを使ってアイコンを作成することも可能です。
ぜひ自分のお気に入りのアイコンを設定しましょう。
一番ダメなのは、アイコンを何も設定しないことです。
アイコンがないと「この人はちゃんと仕事をしてくれるのか?」とクライアントに不安を抱かせるため、アイコンは必ず設定しましょう。
名前はペンネームでOK
本名を出すのに抵抗がある場合は、ペンネームでOKです。
ペンネームを設定するときは、「鈴木太郎」のように実際にいそうな名前にするのがおすすめ。
あだ名っぽい名前でも問題ありませんが、ちゃんとした名前の方がクライアントからの印象はいいでしょう。
なお名前を設定するときは、難読漢字や読み方が複数ある漢字は避けた方がベター。
相手から覚えてもらいやすい、呼んでもらいやすい名前にするとよいでしょう。
クラウドソーシングのプロフィールに盛り込む内容
プロフィールには以下の6つの内容を盛り込み、自分のことをしっかりと伝えましょう。
内容をしっかり記載すれば、実績のない初心者でも案件を受注しやすくなります。
1.職務経歴
職務経歴の欄では、自分がこれまでにしてきた仕事について記載します。
私の場合は、以下のように記載しています。
【経歴】
・2016年
四年制大学(教育学部)卒業
・2016年~2021年
新卒で自治体向けシステム開発の企業へ入社
システムエンジニアとして開発・保守を行う(歴6年)
・2021.11~
Webライターとして活動開始
学生の場合は、学歴や専攻、アルバイトの業種などについて記載するとよいでしょう。
職歴がたくさんある場合は、受けたい仕事に関係するものだけ記載し、文章が長くなりすぎないように気を付けてください。
2.対応可能な業務
一言でWebライターといっても、業務にはさまざまなものがあります。
主なものは、以下の6つです。
・KW選定(「ライター 始め方」など何のキーワードで記事を書くか決める)
・構成作成(どのような内容にするか、記事の見出しを決める)
・記事執筆(見出しに沿ってライティングする)
・画像選定(サムネイルなどの画像を選ぶ)
・文字装飾(強調したい部分に下線を引く)
・WordPress入稿(ブログ記事などを公開できる状態にする)
対応可能な業務を示しておくことで「何ができるのか」が伝わり、クライアントがあなたに依頼しやすくなります。
3.実績(ないときの対応法)
実績は自分の実力をアピールできるので、プロフィールでとても重要な要素です。
しかし初心者の場合は、実績がない人が大多数でしょう。
その場合は、以下のような対応方法があります。
意気込みを記載する
ブログやnoteで記事を1本執筆する
意気込みを記載する
アピールできる実績がなければ、意気込みを記載してやる気を示しましょう。
・納期は必ず守ります
・専門用語は使わず、分かりやすい表現を心がけます
・ご連絡には24時間以内に返信します
仕事を受けても途中で投げ出すライターが少なくないので、「この人は最後まで仕事をしてくれそう」と思ってもらうことが大切です。
ブログやnoteで記事を1本執筆する
おすすめなのはブログやnoteで記事を1本執筆し、それを実績とすることです。
はてなブログやnoteは無料で利用できるので、ぜひ書いてみるとよいでしょう。
テーマは何でも構いませんが、金融系の記事を書いていきたいなら「クレジットカード おすすめ」、美容系の記事なら「ダイエット 食事」など、今後執筆していきたいジャンルを選ぶのがおすすめです。
自分で作った記事は他者からの修正が入っていないため、構成作成や執筆のスキルをダイレクトに伝えられます。
なおWordPressを使っているクライアントが多いので、WordPressでブログ記事を書くと実力のアピールになります。
4.得意ジャンル
得意ジャンルを書いておくと、そのジャンルに関連した仕事を受注しやすくなります。
得意ジャンルは職歴や趣味から見つけるのがよいでしょう。
【職歴から】
・美容系(美容部員として○年働いていました)
・金融系(ファイナンシャルプランナーの資格があります)
・IT系(システムエンジニアの経験が○年あります)
【趣味から】
・旅行(2ヶ月に1回旅行に行きます)
・アニメ・マンガ(放送されているアニメはほとんど観ています)
・恋愛(マッチングアプリを複数使用しています)
自信のあるジャンルがない場合は、過去に経験したことのあるジャンルや、興味があるジャンルでも構いません。
5.稼働時間
Webライターの活動にどれくらい時間が割けるかを示すために、稼働時間を記載しておきましょう。
・平日は1~2時間、土日は5~8時間ほど作業時間を確保できます。
・20時までの連絡には当日中に返信できます。
・稼働可能なのは週15時間以上です。
クラウドソーシングでは途中で連絡が取れなくなる人もいるので、稼働時間を書いておくことでクライアントに安心感を与えられます。
6.使用可能ツール
使用可能ツールを記載しておくことで、自分のスキルをアピールすることができます。
・Googleドキュメント/スプレッドシート
・Word/Excel
・Canva
・WordPress
クライアントによっては、記事の提出方法を「Googleドキュメント」「Word」と指定していることがあります。
またCanvaなどの画像作成ツールやWordPressが使えることを書いておくと、「この人は執筆作業以外にも対応してくれる」と思ってもらえるでしょう。
プロフィールのテンプレート【実績がない人向け】
以下にプロフィールのテンプレートを記載するので、ぜひ活用してみてください!
Webライターの○○です。
以下にプロフィールを記載していますので、ぜひご覧ください。
【職務経歴】
・20××年~20××年
新卒で○○の企業へ入社
△△の業務を○年間行う
・20××年~
Webライターとして活動開始
【対応可能な業務】
・記事執筆
・構成作成
・KW選定
・アイキャッチ作成
・文字装飾
・画像選定
【得意ジャンル】
美容・健康ジャンルが得意です。
普段からさまざまな化粧品を試すのが好きで、美容施術を受けた経験もあります。
新しいことを調べるのが好きなので、上記以外のジャンルでも執筆可能です。
【稼働時間】
平日は1~2時間、土日は5~8時間ほど作業時間を確保できます。
20時までの連絡には当日中に返信できます。
【使用可能ツール】
・Googleドキュメント・スプレッドシート
・Word/Excel
・Canva
・WordPress
・Zoom
納期よりも早めに提出できるよう心がけております。
興味を持っていただけたら、お気軽にご連絡ください。
プロフィールを書くときのポイント
プロフィールを書くときは、以下の3つのポイントを意識しましょう。
受注率を上げるために重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
クライアントの不安を払拭することを意識する
クライアントは「この人は信頼できるのか」をプロフィールで判断するため、不安になるようなことは書かないようにしましょう。
初心者でありがちなのは、「未経験ですが…」などと書いてしまうことです。
初めて仕事を受けるのは不安かもしれませんが、仕事を受ける以上は「プロ」としての意識が求められます。
「やってみたら意外と大丈夫だった」ということも多いので、自信を持って仕事に向き合いましょう!
文章だけをダラダラ書かない
文章をダラダラと書くと、どこが重要な部分なのか分かりにくくなります。
カテゴリごとに項目を分ける、箇条書きを活用するなど、パッと見で読みやすいプロフィールになるようにしましょう。
また「○○の業務を△年行っていました」「1日△時間稼働できます」など、具体的な数字を織り交ぜると説得力が増します。
定期的にプロフィール文を見直す
プロフィールは定期的に見直し、より良いものにブラッシュアップしましょう。
プロフィールを見直すタイミングは、「実績ができた」「なかなか案件が取れない」などのときです。
最初のうちは定期的に見直し、自分らしいプロフィールを模索してくださいね。
まとめ
クラウドソーシングでライバルに差をつけるには、プロフィールをしっかり書くことが大切です。
名前、アイコン、自己紹介文で自分のスキルや魅力をアピールし、受注率をアップさせましょう。
本記事ではプロフィールのテンプレートも記載しているので、ぜひ活用してくださいね!
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