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STEP7 ガス袋って結局何なの?

お菓子を個包装する袋といえば!1番よく聞く袋は
『ガス袋』ではないですか?
STEP7ではガス袋についてお話いたします!


●ガス袋とは?

STEP6ではシーラーができる袋についてお話ししましたが

ガス袋もシーラー密封できる袋の1種です。

正式名は「ガスバリア袋」と言いますが
一般的には「ガス袋」と省略して呼ばれています。

袋のパッケージだとこんなふうに書かれていますね!

「ガス袋はシーラー密封できます。」と書きましたが、
ガス袋はシーラー密封できる以外にすごい機能を持っています!


●ガス袋の機能

ガス袋のすごい機能、それが、『酸素を通さない』という機能!

そもそもですがシーラーのできる袋ならシーラーで密封さえすれば
中の空気が入れ替わったり湿気を一切通さないと思っていませんか?

これ、たくさんの人がしている大きな勘違いです!!

袋はシーラーで密封したとしても空気や湿気を袋の表面から通します。

ただ、その通し具合は袋の素材によって異なるので
通しにくい袋、通しやすい袋というのはあります。

この辺り、結構難しいので私が開講している
お菓子専門ラッピングスクールwrappedでは
みなさんに見本をお送りしてしっかり身につけていただけるように詳しく説明しています。


●○○○○は必ずガス袋!!

ガス袋は空気の中でも「酸素」を通さない袋です。

※空気と酸素は別ものですよー!
空気を構成する気体の一部が「酸素」ね!!

湿気はまた別なのでガス袋であっても湿気にそれほど強くないものも
ありますが、このガス袋の酸素を通さない機能が発揮されるのがこれ!!

脱酸素剤を使う時!!

脱酸素剤ってわかりますか?
鮮度保持剤、いわゆる「食べられません」の1種ですが
乾燥剤とはまた違う役目を果たすとっても便利な子なのです。

この脱酸素剤を使うときはガス袋でないと絶対にダメ!
例外はありません。

ガス袋以外の袋に脱酸素剤を入れても効果は全く出ません!!!

効果が弱まるのではなく効果ゼロ!!!

ガス袋以外の袋に入れてもまーーーーったく意味がないんです。

どうして意味がないのか?
それは脱酸素剤がどういうものなのかを知ると理解できますよ!

それはSTEP8のメールでお話ししましょう!


この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
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